オーガニック&ベジタリアンライフ

[27]  [28]  [29]  [30]  [31]  [32]  [33]  [34]  [35]  [36]  [37
昨日は種豆菌さんで、スタジオSUGATA菊地さんたちと5月5日みらい祭の打ち合わせでした。

種豆菌さんは初めて行ったのですが、隠れ家的でとても素敵な一軒家のお店です。
 
トークショーでは、やはり今もっとも不安に感じている地震や放射能に関する、目からうろこのお話が中心になる予定です。

私はやはり、放射能を取り入れない、取り入れてもデトックス出来る様な食事のお話や、子どもの放射能予防などについてお話をさせていただこうと思います。

これは昨日、SUGATAの菊地さんから頂いた鎌倉の笹屋さんの生の米麹

 

笹屋さんはなんと大正年2年に創業した老舗のお米屋さんで、今はお米とハチミツ専門店なのだそうです。

通常、お店で販売されている麹は乾燥麹が多いらしいのですが、やっぱり麹は生が一番おいしいのだとか!

さっそくその日の夜に甘酒を仕込んで、朝から飲んでみました!

 

おいしい!!

出来上がった甘酒はブレンダーでペースト状にして、ガラスの器に保存します。

私は早ければ2~3日、遅くとも1週間以内には使いきってしまいます。

酵母が生きているので、長期保存すると酸味が出てしまうのです。

これからの季節、甘酒は火入れをせず、酵母が生きている状態でいただきたいですね!

通常、お店で販売している甘酒は、残念ながらパックにする前に火入れをしているそうです。

火入れをしないと発酵が進んでしまうので、長期保存や販売が難しいのだとか。

生きているものって長期保存が難しい!

そうそう、生の甘酒はシャーベットやアイスの種としても使ってもおいしんですよ!
 
鎌倉はお寺、自然食品屋さ、天然酵母パン、こだわったカフェ&レストランも多いので、私も子どもの日は子どもたちと一緒に鎌倉を散歩したいと思っています!
 
その前のゴールデンウィークは、いつものように夫の実家へ遊びに行ったり、名水を汲みにいこうと思います!


原発による被ばくについては、本当に様々な情報が飛び交っているので、今回は私なりの考えをシェアしたいと思います。
 
大手メディアに登場するような御用学者の言うことを真に受けてる層は、原発事故の被曝く量をレントゲン撮影、飛行機、宇宙飛行の被曝く量と比べて安心していますが、これは決して安心できる対比ではありません。
 
そもそも運航乗務員(パイロット・スチュワーデス)は、宇宙放射線による被曝の上限が5mSvと定められています。
 
もっとも、これはあくまでも“目標値”らしいので、それを超えている場合もあるかもしれませんが、どちらにせよ一般人の年間被曝量の1mSvと比べると高い数値です。

ちなみに日本でガンにかかる人の3.2%が、レントゲンなどによる医療被曝が原因の初ガンと推定されることが、英オックスフォード大グループの行った国際的研究で明らかになり、この研究内容は英国の医学誌「ランセット」で報告されています。

これももう2004年ぐらいの話ですが、日本の医療関係者にでさえ、正確には伝わっていません。
 
そして飛行機に関しては、最も被曝量の多い路線の一つが、JFK-NRT路線(ニューヨーク往復0.2mSv)。
 
ちなみに飛行による被曝は、宇宙からの放射線による影響なので、高度が高く緯度が高いほど多く、飛行時の単純な飛行時間だけによって被曝量が左右されるわけではありません。
 
でもよく考えてください。
 
レントゲン撮影にしろフライトにしろ、空気中にヨウ素、セシウムなどが飛んでいますか?
 
もし飛んでいたら、機内でマスクをするべきですが、通常は飛んでいません(笑)!
 
たしかに放射線を浴びますが、直接放射物質が体に付着したり、塵や食物とともに体内へ取り入れられてしまうといった心配はないのです。
 
体内被曝をおざなりにした例をあげ、単純な放射線を浴びたケースの被曝数値だけ述べて比べるのは、とてもおかしな話だと感じています。
 
もちろん、国民を安心させたい気持ちは分からなくもないのですが、こういった適当な対比は、結果的に、より多くの混乱を招く気がしています。
 
世界の過去の歴史をたどっても、国や政府は出来る限り、国民の保障を回避するように動くでしょうから、最終的には自分の頭で考えて判断し、早い段階で気づきたいものです。
 
数ヶ月後、もしくは数年後、数十年後に何か発病しても、原発との明確な因果関係が証明されない限りは、国民は泣き寝入りするしかないのです。
 
日本の1970年代に起こった水俣病の訴訟問題のひとつが2004年にようやく終わったという例もあります。
 
チェルノブイリでは国家が補償しなかったので、被害者は大人も子どももみんな泣き寝入りでした。
 
ちなみに幼児は5~10年で発病しています。
 
大人はもっと長いスパンでの発病だと思うので、より因果関係を追及しにくいでしょう。
 
本当のことを言ってくれている草の根的なあまり知られていない学者や専門家の言うことを知る人が少ない、もしくは気づかないという国民の現状がとても残念です。

そして私がもっとも恐れているのは、地震にしろ原発にしろ選挙にしろ、ありえない
国民の無関心さです。
 
マハトマ・ガンディは過去、計5回もノーベル平和賞の候補になりましたが、ずっとノーベル平和賞を拒み続けました。
 
それはなぜだったのでしょう?
 
ガンディはノーベル賞受賞者の多くが戦争ビジネスなどに貢献していることを知っていたからではないでしょうか。
 
きっとあらゆる世界の矛盾に対して、いち早く気づいていた一人なのでしょう。
 
また話が数字に戻りますが、実は原子力施設作業員の白血病の労災認定基準は1年あたり5mSvでした。 

前述した、運航乗務員と同じです。
 
それが今や年間100mSvからまた急遽250mSvに上げられ、今後は無制限も検討中だそうで、本当に馬鹿げているとしか思えない状況です。
 
そして子どもの年間被曝線量も20mSvに上げられる始末。

日本産婦人科医会まで、妊婦に対して100mSVに上げることを認めてしまいましたが、これには当然抗議がありました。

抗議内容はコチラ ↓

日本産婦人科科学会への抗議文
 
ようするにこれは国が国民の健康補償を公的に放棄しているという、異常事態、非常事態なのです!!!
 
現在、福島の8割近い学校の校庭が被曝量を完全にオーバーしています。
 
赤ちゃん、子ども、妊婦さん、そして将来的に子どもを産みたい人産む可能性がある人たちは直ちに避難させるべきです。
 
もう政府が何もしないので、様々な団体が救出に動いているのが現状ですが。
 
4月19日に、国もようやくメルトダウンを認めましたが、英語版のウィキペディアのNuclear meltdownでは、既に3月12日の段階で、世界のメルトダウンの一つとして、スリーマイル島と並んで名前が上がっていたようです。
 
 これでは、やはり日本の情報が操作されていると思われても、仕方がないですね。
 
そして今も毎日100兆ベクレル以上が大気中へ放出されているようです。
 
先日何気なく見たホールフーズマーケットのトップページには、
 
We do not sell any meat, fresh seafood, produce or dairy products from Japan
 
と目立つようなアナウンスがありました。
 
今でも京セラの製品ぐらいは置いてるといいのですが。

京セラの名誉会長は浜岡原発の原発震災反対の署名をしている一人ですからね!

わが家のキッチンには京セラアイテムが沢山ありますが、世界のホールフーズはもちろん、パリの自然食品屋さんでも、京セラのキッチンアイテムをよく見かけます。

やっぱり世界の京セラですね!

編集部にはもう『日本食があなたを救う』の在庫がなくなり、読者や書店からの相次ぐ問い合わせに対応できなくなった為、デジタル版を販売することにしました。
 
まだ本誌がご覧になれない方々、現在は富士山マガジンサービスからデジタル版も購入できます。 http://www.fujisan.co.jp/magazine/1281691858

 
竹炭デトックス!
 
しばらくは水道水が心配なので、ずっと野菜などを洗うときやハミガキ用などに、浄水器のハーレーを通した水道水に竹炭を入れて1日以上置いたものを使っています。
 
会社や家で使っている、父が送ってくれたこの蛇口付きの20Lタンク。

 

今まで、当たり前のように水道水を流しっぱなしで野菜を洗っていましたが、今はお水が本当に貴重ですよね。
 
野菜などはこんな感じで、大きなボウルに竹炭で浄化したお水をはって洗っています。

 

関東圏の葉野菜は心配されていますが、放射線が表面についている分には、浄化したお水で洗い流すことでかなり除去できるようです。
 
まあ、これも絶対的なものではないと思うのですが。。。
 
ちなみに、そろそろハーレーの中身を交換しようかと思ったら、この地震・原発のせいで国内は売り切れで入荷待ち!

みなさん考えることは同じなんですね(笑)。
 
まあ、あせらずできることでデトックスしようと思い、最近は竹炭を料理に使うようにしています。
 
これは長男用に作った竹炭パンケーキ!

 

パンケーキの間にはデーツ&カシューナッツのホイップとバナナを挟んで、上からメープルシロップを少しかけています。
 
そして今月の長男のお誕生日に作った、竹炭のローチーズケーキ。

 

ベースに竹炭を入れているので、100%ローではありません。
 
でも竹炭ってほとんど味がしないので、他の食材とケンカせず、結構使えるのです。
 
そうそう、先日行ったミハネアイスさんで、墨衣というアイスを発見!

 

てっきり炭を使っているのかと思いきや、黒豆などがベースでした。
 
100%植物性なのにコクがあっておいしい!
 
国産有機玄米ミルクを使っているところがポイント高すぎですね!

一週一菜♪

4月23日の土曜日は“発酵発芽玄米食”と大豆から生まれた“ベジミート”のコラボレーションイベント一週一菜わくわくレシピのイベントです。

私も毎日発芽玄米を食べています。

もちろん発酵発芽玄米も時々作っていますよ。

もっとも発酵は少し時間がかかるので毎日は難しいですが(笑)。

でも一週一菜では、ラクに発酵発芽玄米を炊けるコツを教えてくれるそうです。

ともかく、もっとおいしく玄米菜食を作りたい、始めたい人にお勧めです。 

とくに今は、なるべく毎日玄米を食べてほしいのですが、子どもやお年寄りには玄米が消化されにくいと感じられるようでしたら、発芽・発酵にした方がいいと私は思っています。


5月5日鎌倉「みらい祭」

 それから、ゴールデンウィークの最後、5月5日子どもの日は、鎌倉の「みらい祭」に参加します。 鎌倉みらい祭のマップはこちら! 

映画「うまれる」の上映会の後には、私もスタジオSUGATAの菊地ノブエさん、発酵食堂「豆種菌」料理長の伏木暢顕さんとトークショーに参加する予定です。

みらいへ向けた食、とりわけ発酵食品にフォーカスした内容になりそうです。

もちろん、今みなさんが日々不安に感じている放射能についてもふれることになるでしょう。
 
映画・講演会はお子さま連れOKなので、母子、ファミリーなど、みなさんで是非ご参加ください!
 
当日は私も子どもと一緒にワークショップなどに参加したいと思っています。

鎌倉の潮の香りに癒され、未来へ続く素敵なお祭りになると感じています。

多くのママや子どたちと会えるのを楽しみにしています!
 
4月8日、弊社はこの緊急事態に対してベジタリアン&オーガニックな内容を発信するメディアとしての使命感を感じ、「日本食があなたを救う」を出版しました。
 
そして、この本誌で伝えたい内容として、日本古来から伝わる伝統食、味噌や醤油、納豆といった発酵食品、ワカメや昆布といったふんだんなヨウ素を含む海藻類、デトックス効果がある玄米や根菜類、また極陰性な性質を持つ放射性物質に対して、陽性な野菜類のススメ、陰陽の法則を活用した料理法の提案、そうした食事法を積極的に取り入れることによって放射能を出来る限りとりこまず、排出できる強い身体、また予防対策ができるのではないかと考え、緊急提言しました。
 
弊社ではこの内容を幅広い人に知ってほしいと思い、あるPR会社を通じて、新聞メディアやネット系メディアに取り上げていただくようにお願いしていました。
 
しかし、4月7日~8日午前にかけて
■YOMIURI ONLINE
■毎日jp
■asahi.com
の3大メディアで紹介されていた本誌は、8日午後には、何者かの圧力によりすべて跡かたもなく削除されてしまいました!
 
かつて大戦末期の長崎に原爆が落とされたとき、爆心地から1.8kmのところで被曝した医者・秋月辰一郎氏が塩をふんだんに使った玄米おにぎりと、野菜をふんだんに使った濃い味付けの味噌汁によって被爆者たちの症状を大きく改善されたという伝説の話があります。
 
これは伝説ではありますが、都市伝説ではありません。

事実の話なのです!

そしてこの話をまとめた秋月先生の著書「死の同心円」に関する文献は、当時のアメリカ政府に没納され、出版できなかったそうです。(リマ・クッキングスクールの愛子先生のメッセージより抜粋)

またチェルノブイリ原発事故の際も、大量の味噌がロシアや周辺各国に輸入されたという話もあります。
 
これも事実に基づく話なのです!
 
そうした過去の体験・実例のなかから、未来への活路を見出すべく本誌を出版したにも関わらず、大手メディアたちが全く同じタイミングで情報を消去したのは、なにかしらの圧力があったとしか考えられません。
 
「ただちに身体の健康へ影響のあるレベルではありません」と1ヶ月に渡り言い続けられた政府発表は、その手のひらを返すように「チェルノブイリに並ぶ最悪レベル7」と一気に引き上げられ、○万テラベクレルという天文学的数値の放射性物質が放出されたことが発表されました。
 
これで政府発表を信じろというほうが無理だと思います。
 
本誌は、放射能を完全にガード・遮断できるという内容のモノではありません。
 
しかし、発酵食品やヨウ素をふんだんに含んだ食品たちが今日のような状況において、予防や軽減といった対策には、十分に有効だということを、編集長としてあらためて申し上げたいのです!
 
そして巨大メディアたちからの圧力によって、本誌の情報が行き届かない現状において、このブログを読んでいただいた人たちが、口コミによって人づてにお伝えいただけることを願うばかりです。
 
それから今後、日本のメディア・政府などが情報統制を軽減すること強く祈り、日本に真のジャーナリストや政治家・活動家・クリエーター・企業家が増えることを望みます。
 
例えばクリエーターであれば、企業のバックグラウンドを理解して仕事を受けるとか、どんな仕事にかかわる人でも何かしらのアクションは起こせると思うのです。

今回の原発事故からも、影響力のある人ほど責任が重大だということは、もうみなさん理解しているはずです。
 
全ては私たちの行動にかかっています。
 
ますます意識を高く持って生きていきましょう!

You should be the change that you want to see in the world

見たいと思う世界の変化に

あなた自身が
なりなさい

これは私が尊敬するベジタリンでもあるマハトマ・ガンディの有名な言葉です。

今こそ、私もこの言葉のように生き、そして行動して行くときだと感じたのです。

 

プロフィール
HN:
吉良さおり
性別:
女性
趣味:
旅行 料理 ヨガ
自己紹介:
雑誌「veggy」発行人。1974年12月生まれの山羊座。20代からヨガをライフスタイルに取り入れるようになり、自然とベジタリアンの食生活を始める。2008年に雑誌「veggy」を創刊。6歳、4歳、2歳児の母。食事はマクロビオティック、ローフード×スーパーフード、アーユルヴェーダ、薬膳などを体調に合わせてチョイス。
I'm a Mom of Three, Loving Plant-based foods & yoga, President & Founder, Kirasienne Pubulishing Inc.
カレンダー
12 2025/01 02
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
バーコード


<< 前のページ 次のページ <<