オーガニック&ベジタリアンライフ

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4月4日から、東京都水道局が水道水の汲み置きを推奨しています。
 
お風呂の水も、しばらくは溜めておいた方がいいのかもしれませんね。

今週末はみなさん厳かなお花見と選挙へ向かうのでしょうか。

そんな世の中が日々デトックスされているような、何かに試されているような中、4月8日にVeggy特別編集の「日本食があなたを救う」という本が緊急出版される運びとなりました。
 
 

今回は、一般の方々にもわかりやすいように、あえてマクロビオティックやローフードなどの言葉は前面に打ち出していません。
 
内容的にはいつも本誌で推奨しているような食事の内容ですが、中でも今回は改めて日本食を見直そうという事がテーマでした。

日本人が本来持っている知恵を、是非この日本の伝統食から感じ取ってください。
 
もちろん、今もっとも気になる放射能についてもクローズアップしています。
 
放射能・放射線に関する基礎知識も、多くの方に伝えていただけると幸いです。

新刊は、全国書店やコンビニのセブンイレブン、サークルK、サンクス、スーパーマーケットなどで販売されます。
 
直販希望の人は、富士山マガジンサービスをご利用ください。
 
多分、今、多くの方の関心ごとは、放射性物質はデトックスできるのか?ということですよね

これはマクロビオティックを取り入れている方の間では有名な話で、かつて都市伝説のように語り継がれた、長崎の聖フランシスコ病院の秋月辰一郎医師
 
聖フランシスコ病院内のスタッフはもちろん、患者に玄米・野菜・海草などを食べさせることで、長崎に投下された原発による被ばくの症状がみんな出なかったそうです。

他にも日本の伝統食はチェルノブイリ原発事故でも大変重宝され、当時は日本から大量の味噌や海藻などが現地へ送られたそうです。
 
今は私も毎日のように見えない放射能に不安を抱きながら、発芽させた玄米ごはんと海藻いっぱいの濃いめに味付けした味噌汁だけは毎日必ず摂っています。

玄米は発芽させることでフィチン酸を軽減させ、栄養素・消化・吸収が高まります。
 
私はまだ授乳中で、子どももまだ小さく消化・吸収が大人よりも弱いので、フィチン酸があまり強力なのもどうかと考える見解から、必ず発芽させるようにしているのです。
 
ちなみに味噌・醤油などの発酵食は、木の樽で仕込んだ伝統製法のものを必ず選んでくださいね!
 
栄養素がまったく違います。

多少値段が高くても、後に見返りは十分すぎるほどかえってきますから!
 
そうそう、昨日は未来バンクで知られる田中優さんの代官山での講演会をUSTREAMでチェックしていましたが、もはや原子力がなくとも、自然エネルギー(風力・水力・太陽など)で十分対応できるそうですよ。

しかも今や、原子力発電よりも太陽光発電の方が全体のコストが安いそうです。

電力や電力会社とマネーのカラクリも理解でき、とても勉強になりました。

ちなみに、田中優さんも水道水に炭を入れることで放射能を除去することや、、海藻を摂取することで甲状腺を海藻によるヨウ素で満たし、放射能による甲状腺がんを防ぐことなどを話してくれていたので、ホッとしました。
 
多くの方に、本当のことが伝わることを願っています。
日曜日は長男を実家へ迎えに行き、そのまま東京へ日帰りで戻ってきましたが、帰りの飛行機は疎開Uターンラッシュなのか、機内は子どもで溢れかえっていました!!
 
お盆やお正月でさえ、あんなに多くの子どもたちを大分空港で見たことがなかったのでビックリ。
 
そんな日曜日の夜は、3週間ぶりにやっと家族みんなでシンプルな夕食のひと時を過ごすことができました。
 
今多くの方が、こんなごくごく当たり前の日常生活に価値を見いだせるようになっているのではないでしょうか?
 
そして今回のことで、家族、恋人同士、友人といった人と人との繋がりを再確認できたのかもしれません。
 
日本では阿吽の呼吸なんて言葉がありますが、これはヨガのオウムにも通じていると思います。

めまぐるしい変動期に生きなければならない私たちですが、最近は言葉に出さなくても通じ合えるようになってきている人たちも多い気がします。
 
いい意味で進化しているのか、もしくは逆に自然回帰なのでしょうか?

夫婦間、家族、パートナーなどとの間でこれができるようになると便利ですよね。

私の知人には既に数人いますが、そもそも日本には昔から以心伝心という言葉があるように、昔はきっと普通にみんなができていたんでしょうね。

氣の部分で人と人とが繋がるのは好ましいことなのですが、最悪な事態に備えて色々と準備しておくにこしたことはありませんよね。

私が地震・原発事故後に早速購入したのが、このI padや携帯電話を野外でも充電できる携帯ソーラー充電。

 

こんなに小さいのに太陽光だけで充電できるなんて、もうソーラー発電などのグリーンエネルギーで全て十分供給できるのではないでしょうか?
 
そういえば私が生まれ育った家の周辺にはガスが通っていなかったので、家にはソーラー湯沸かし機がありました。
 
雨の日は1日ぐらいであれば、普段ため込んでいたソーラーでお湯が出るのですが、梅雨の時期などには、お湯が出ない日々が続きます。
 
そういう日は薪でお風呂を焚くのです。

そんな生活に慣れていると、多分常に万が一の想定をして行動しているので、家族みんなさほど不便には感じていませんでした。
 
私自身、14歳ぐらいまでとても旧式な生活の中で過ごしていたので、またそこに戻ってもすぐになじめる気がしています。
 
とにかく関東ではまだまだ放射能が漏れ続けていますが、こんな時こそ家族みんなで一緒に過ごしたい!と考えています。

ただ最悪な事態に備えて、マクロビ的に質のいい陽性や極陽性の食事を心がけるももちろん大切ですが、それ以外にも先日はホメオパシー・ジャパンで、ウランやプルトニウムなどのレメディを入手したり、今は毎日のように液体のゼオライトを家族全で数滴づつ飲むようにしています。

写真右のものはゼオラクスという液体ゼオライトで、アマゾンなどでも販売しています。
 
左のレメディは、今回の原発事故対策に関するレメディ。

ちなみにホメオパシージャパンのレメディはてんさい糖を使っているので安心!

 

ゼオラクスはもう品切れのお店が多いようですが、まだ販売しているところがあるので、気になる方は調べてみてください。

ゼオライトは炭のように、体内の重金属、化学物質(放射能など)を排出してくれる効果があるそうで、子どもや赤ちゃんが飲んでも大丈夫です。

ジュースや離乳食に混ぜたりすると子どもでも摂取しやすいので、関東の妊婦さん、授乳中のママ&ベビー、幼児がいる方にはおすすめです。

地震や原発事故から3週間が過ぎ、東京は妙な安堵感に見舞われている気がしますが、まだまだ関東圏のサバイバルライフはこれからですね。

そうそう、びんちょうたんを運営しているプレマさんが子ども服の古着を回収して現地にまとめて送ってくれるそうなので、今日の夜は家で仕分けをしようと思います。
 
余っている方はぜひ!
長男を実家に残したまま、とりあえず二男と東京に戻ってきました。
 
関東ではまだ放射能が心配なので、ママコートでベビーをスッポリ覆って、なるべく外気に触れないように過ごしています。

以外と街ゆく人がマスクをしていないのにビックリしています。
 
東京に戻る前の週末は、なずなで玄米と野草料理ランチをとって、赤峰さんが主宰する問答塾に参加してきました!

なずなでのランチだけは、興味のなさそうな兄と兄の娘も無理やり誘ってみました(笑)。

でも野菜だけでもおいしい!と言っていたので、誘ってよかった!!!

 

ここがなずなのお店です。
 

問答塾という名前の通り、とにかく赤峰さんが参加者の質問に次から次へと答えてくれるのですが、始まる時間には部屋が大勢の人で埋め尽くされていました。

ここに日本中から多くの人が集まってくるのですが、まるで寺子屋みたいですよね!

 

私はやはり、今現在問題になっている放射能や原発について聞いてみましたが、 赤峰さんが放射能対策ですすめるのはとにかくだそうです。

中でも竹炭・竹酢だそう。
 
野菜の放射能汚染ニュースについても、「.数時間、竹炭を漬けた水で洗ってから放射能を測定してみてくれ!」と言っていました。
 
「今、竹炭を大量に焼こうと思っていて、出来たら福島へ竹炭の粉を撒きに行きたいんだ」とも話していました。
 
実現したらまるで花咲じいさんのようですね。

実際、チェルノブイリ周辺の放射能汚染された土壌に炭を撒いて、放射能を除去する試みが行われていたようです。

先日のブログで書いた、ひまわりを植えるということもチェルノブイリで行われ、他にもチェルノブイリでは菜の花を植えることでひまわりに近い効果が確認されているようです。
 
ちなみに、原発保有国世界第2位のフランスでは、原子力発電所の周りに大量のひまわりが植えられています。
 
ほとんどの植物が根や茎、葉の部分に放射能を吸収し、種には入り込まないそうなので、ひまわりの種などはどこも再利用されているようです。
 
汚染された土壌はとにかく急速に浄化する必要がありますよね。
 
東京に戻ってからは、お風呂にガーゼで包んだ竹炭をいれたり、野菜や洗い物をすすぐ水道水に数時間竹炭を漬けておいたり、竹酢を水で薄めたスプレーで野菜をふいたり、自分なりに色々と竹炭の有効活用法を色んな本で調べ、情報を集めているところです。 

そんな色々と調べている中、お勧めの本が見つかりました!

新野めぐみさんの著書「雲の上に木を植える~素朴なアルケミストたち~」。
 
新野めぐみさんのHPでも、竹炭などが販売されています。

竹炭パウダーなどもあったので、体内デトックス用に竹炭料理を作ろうと思い、購入してみました!
 
体内に入り込んだ放射能を炭が吸着してくれる可能性もありそう。

最近は、自然派パン屋さんで竹炭パンとかよく見かけますよね!

でも白砂糖を使っているものが多いので、週末にでも家で竹炭クッキーかパンを作ってみようと思います。
 
前にも書きましたが、とにかく放射能がおさまるまでは白砂糖を控えることをお勧めします。
 
明日にはサルコジ大統領が支援として来日しますが、実は2008年にフランス南部で放射能漏出事故があり、ウラン排水も流出し、100人が被ばくしています。

そういった経験からも、いろいろとアドバイスしてくれるのでしょうか。
 
3.11が起こってからというもの、ナチュラル研究所のガイガーカウンターを一日に数回チェックするのが常となりましたが、環境放射能水準の可視化サイトもここ数日前からチェックしています。 

可視化だと、なんだかリアルです。

関東の水事情が大変なことになっているので、今も東京でがんばっているベジィ編集部へお水を送ろうと、今日は、大分県臼杵市野津町へ湧水を汲みに行きました。

もちろん、被災地の方たちは東京近辺よりもかなり大変な状況だと思うのですが、もう色んなところで被害が拡散してしまい、私も今回の震災・放射能汚染問題で自分に何ができるか考えているところです。



この湧水が出る場所は、ベジィ・ファームからほど近く、循環農法で知られるなずなからもスグの場所。

この湧水は、トンネルを掘っていた際、地下1000mぐらいの所から突如湧き出てきたのだとか。

 

私の父や兄がいつも汲みにきているらしく、今回の1件で私が東京に「お水を送ってあげたいの!」と騒いでいると、父が「水なんて買わなくていいよ!」と教えてくれました(笑)。

でも関東にも湧水はたくさんありますし、さすがに地下1000mぐらいの場所から湧いている水は、放射能汚染されていないと思うので、今週末は関東の名水を汲みに行くのもいいかもしれません。

とにかくしばらくの間、水道水や井戸水は水源地が浅いので注意が必要です。

日本も一昔前までは水道なんてほとんど普及していなかったので、みんな毎日お水を汲んでいたんですよね。

私の父は本当に田舎で生まれ育ったせいか、父がまだ小さい頃は水道なんて無かったらしく、毎朝のように長男である父が一家の水を全て汲みに行くのが日課だったそうです。

でもこんな時にお水を汲みに行く余裕はないし、ミネラルウォーターも手に入らない、食器洗いが気になる、などなど、どうしても水道水を使わなければいけない時もありますよね。

そこで先日、知人が、炭やゼオライトが飲料水の放射性物質の除去に効果があるらしいということを教えてくれました。
 
全て除去してくれるかどうかは保証できませんが、炭は浄化作用や吸着性があることは既に知られていますよね。

ゼオライトという天然の鉱物は、放射性物質をイオン交換でゼオライト自体に取り込み、無害にしてくれるそうです。
 
チェルノブイリ原発事故でも、放射性物質吸着目的で大量に散布されたのがゼオライトだそうです。

チェルノブイリの子どもたちはゼオライトを食べていたという話もあるようです。

体内被曝を抑えられるということなのでしょうか??

ともかくゼオライト自体は無害らしく、家畜のえさとしても使用されているといいます。

ホームセンターなどで簡単に手に入るそうです。

そうそう、一度使用したゼオライトは、放射能を吸着しているので、密閉袋に入れて捨ててくださいね!ということです。

多分燃えるごみ行きなのでしょうか?

ゼオライトについて気になる方は、こんな一例もあるのだと、ご自分で納得いくまで詳しく調べてみてください!

製品化されたゼオライト製品もかなりあるようです。

東京は雨のようですね。

皆さん、なるべく直接肌が濡れないようにして、家に戻ったらすぐにシャワーを浴びるようにしてください。

今日は東京の水道水から放射能が検出されてしまいましたが、乳児はもちろん、大人でも飲まない方が良いに決まっています。

そんなニュースが流れたとたん、水の買いだめが問題となりましたが、やはりこれも抵抗力の弱い乳児・妊婦を優先するのが当然ですよね。

そんな水道水にまつわるおかしなニュースが友人から入ってきました。

2011年3月16日までの日本における水道水の基準はWHO基準の10ベクレルだったそうです。

それが、3月17日に突然、基準を30倍の300に変更したそうです。

ようするに、それが今の暫定基準なのです。

どうしていきなり基準値を上げる必要があったのでしょうか?

私たちはそれを知る必要があると思います。

そして今もなお、各地で数十から数百ベクレルの放射線が検出されています。

まだまだ被災地で困っている方々が沢山います。

本当に胸が張り裂けそうな気持でいっぱいですが、前向きに一人ひとり出来ることを始めましょう!

そして多くの人が真の安全性に早急に気づいていきましょう!

そうそう、ひまわりは放射能汚染を20日で95%除去(露)してくれるそうで、放射能汚染された土壌の浄化に効果があるとされているそうです。

そもそも植物には根っこから土壌の放射性物質を吸収する力があるものが多く、中でもひまわりは吸収の効率が高いそうです。

土壌の放射性物質の除去までに30年以上はかかると言われる場所でも、わずか20日で95%以上を除去したという記録が残っているそうです。

今年は関東をひまわりでいっぱいにしましょう!




プロフィール
HN:
吉良さおり
性別:
女性
趣味:
旅行 料理 ヨガ
自己紹介:
雑誌「veggy」発行人。1974年12月生まれの山羊座。20代からヨガをライフスタイルに取り入れるようになり、自然とベジタリアンの食生活を始める。2008年に雑誌「veggy」を創刊。6歳、4歳、2歳児の母。食事はマクロビオティック、ローフード×スーパーフード、アーユルヴェーダ、薬膳などを体調に合わせてチョイス。
I'm a Mom of Three, Loving Plant-based foods & yoga, President & Founder, Kirasienne Pubulishing Inc.
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