オーガニック&ベジタリアンライフ

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ひなまつりなので、今日の長男のおやつは桜の花のクッキーと、白酒のかわりに寺田本家の米(マイ)グルトです。


 

私は、寺田本家のお酒などが大好きなのですが、この米グルトも最近お気に入りです!

米グルトはお米と麹だけで発酵させていて、市販の甘酒と違って火入れもしていないので、購入してからも発酵が続きます。

マクロビアンだけでなく、ローフーディストにもおススメのノンアルコール・ドリンクです。

そして晩御飯は、菜の花のちらしずしと、春野菜のお吸い物。

 


菜の花は春野菜だけれど、アクはそんなに強くないので、子ども用にはサッとお湯に通すだけで十分。

でも私は、生でいただきます(笑)。

基本的に、子どもはまだ天から降りてきたばかりでフワフワしているので、しっかり地球にグラウディング(地に根をはるように)させるためにも、基本はマクロビオティックで、根菜や穀物しっかり摂らせる方がいいのかな~と私は感じています。

ロースウィーツやスムージー、サラダなどはもちろん食べさせることもありますけどね。

今日は保育園で作ってきた、お雛様が気に入っていったようで、ご飯の時間も離してくれませんでした。



昨年は、日本でも生物多様性が話題となりましたよね。

もう10年ぐらい前から生物多様性と農民の権利を主張し、バイオテクノロジーの巨大企業であるモンサント社に立ち向かい続けていた、カナダの農パーシー・シュマイザーさんをご存知でしょうか。 
 
彼のおかげで、遺伝子組み換えに汚染された農家は、賠償を求めることができるようになりました。

驚くことにこれは世界規模で適用だそうです。

詳しくはコチラ

モンサント社といえば、有機農法、オーガニック、エコロジー系の本などで必ずやり玉に挙げられる企業のひとつ。

何故なら、世界中の遺伝子組み換え種の9割をモンサント社がシェアしているから。

世界の9割ってもの凄くないですか?
 
しかも事の発端が、シュマイザーさんの隣の畑から、風で遺伝子組み換えの花粉が混入したことから始まったといいます。

でも私だったら、隣の畑で遺伝子組み換えの種をまかれている時点で、混入する恐れがあることを察してしまいますが、最初は隣の畑事情さえも知らなかったのでしょうか。
 
だって有機農法や自然農法の農家さんは、隣の畑で農薬や化学肥料を使われるのは、かなり気になりますよね。

何はともあれ、これは世界中の農家さんが励まされるニュースですね。
 

幸せって?

数ヶ月前に雑誌「クーリエ・ジャポン」で“フランス人はなぜ幸せなのか?”という特集をしていましたが、ヨーロッパの先進国の中でも、フランスは年間の自殺者が多いというデータがあります(もちろん日本はもっと多いのですが。。。)。

で、その多くが、観光地方にも上がらないようなフランスの地方農村だというのです(日本は都会のほうが多そう。。。)。
 
フランスでは大学を出た若者たちでさえ失業率は高く(グランゼコール卒の超エリート以外)、未来に希望を描けない人が増え、国の保障制度や移民受け入れ態勢にも、もうかなりの陰りがあります。

どの国も評価できる面はあるけれど、実際はいろいろと問題を抱えているものですよね。

未来に希望を描けないから、頑張らない人が増えているのは深刻な社会現象だと思いますが、日本の若者間でもそんな風潮を感じてしまいます。

でもその前に、そもそも仕事の意味がわかっていない人も多い。

どんな仕事でも、本質的に求められる職責があって、それを支える職業倫理があると思うのですが、そういった事を言われなくても察して行動できる社会人は本当にゴク少数ですね。
 
そもそも移民にはオープンだと思われているフランスですが、去年、フランスの大統領サルコジさんは、ルーマニア人を強制送還し、イタリアの首相ベルルスコーニさんもそれに続けと、同じようにイタリアでルーマニア人を強制送還していました。

ちなみにベルルスコーニさんは大手テレビ局と出版社(Einaudi社など)を持っているので、ベルルスコーニさんを犯罪者呼ばわりしたサラマーゴの新作『El Cuaderno』は、Einaudi社から出版できず、それが逆に話題になったようです。
 
ルーマニア人の話に戻りますが、おかげで各国とも窃盗などの犯罪が激減したそうですが、もっとハイレベルで悪いことをしている人は、どの国も対象外のようですね。

子どもの未来

窃盗といえば、日本でも“小学生が遊ぶお金欲しさにひったくり”なんてニュースが去年から何度かありましたが、これってどう考えても大人の責任だと思いませんか?

昔だったら、小学生が遊ぶお金欲しさに窃盗なんてありえなかったような気がします。
 
だって本来、子どもたちは想像力が豊かなので、大人と違って遊ぶことにお金はかからないのですから。
 
子どもは遊びの天才なんて云いますけど、そんな素晴らしい子どもたちの創造力や感性を奪っているのは、あきらかに現代社会だと思うのです。
 
遊ぶのにお金がかかる(ゲーム・おもちゃ・買い食いなどでしょうか?)という意識を子どもたちに植え付けてしまった、大人や社会の責任は多大だな~と感じた、なんとももどかしいニュースでした。
 
なので、夫がくだらないおもちゃを子どもたちに与えたら、私は今後も大いに怒ることでしょう。
 
ヨガの基本、禁戒(ヤマ:Yama)、勧戒(ニヤマ:Niyama)といったことは、本来親が子どもたちに教えるべきことなのでは?と感じている今日この頃です。

ヤマとは?
アヒムサ(非暴力):他を傷つけず無駄な殺生をしない
サティア(正直):偽らず嘘をつかない
アスティア(不盗) :盗まない、他人のものを欲しがらない
ブランマチャリア(禁欲) :自然の理にかなった生活をする
アパリグラハ(不貪) :欲を慎む

ニヤマとは?
シャウチャー(清潔):心身の清浄を保つ
サントーチャ(知足) :満足を知る
タパス(苦行) :あらゆる環境で心を乱さない
スワディヤーヤ(読誦):心を高める書物を読む
イシュワラプラニダーナ(信仰)神聖な真理の導きに従う

2月13日、旧暦の新月が過ぎ、日増しに春が近づいてきましたね。

私の知人は旧暦で動いている人が多いのか、あまり意識しなくとも、不思議と毎年のように誰かが教えてくれます。

そして今年も数人から、旧暦のお正月に年賀状をいただきました。

ありがとうございます♪
 
そんな先週は、吉川めいさんのヨガスタジオvedaのレセプションへ行く予定だったのですが、長男の風邪がひどく、保育園から呼び出され、かわりに副編集長の大崎君に行ってもらいました。

「レセプション・パーティーですか?僕、今日おもいっきり普段着なんですけど・・・」

「大丈夫、だって招待状には“普段着のままお越しください”って書いてあるから」

「ホントだ」
 
という感じで、行ってきてもらったのですが、大崎君曰く、アクセスもよく、素敵な空間だったそうです。

当日はシンヤさんのローチョコのお土産まであったそうです。

そんなvedaは3月に正式オープンするそうですよ。

そして近々シンヤさんが手掛けるというローチョコのお店も楽しみ!

オープンしたら、“日本初のローチョコ店”となるわけですね。

それにしてもローチョコは、カカオ率90パーセントぐらいでも苦くないのが不思議ですよね!

これは最近気に入っている、ココナッツをタップリのせたローチョコ。

 

そして先日LLMPの沖縄フルーツが届きました。

 

沖縄産のまだ青いバナナや、すごく大きな青いパパイヤなどなど、東京も徐々に暖かくなってきたけれど、やっぱり南国っていいな~。

南に移住する人たちの気持ちもわかります。

それにしても、なんだか2月はエジプト革命からはじまり、それに感化された日本はもちろん世界各地でのデモといい、クライストチャーチ地震など、世界で激しい動きが出ていますね。

この動きをどう読むか?

私は核の部分というか、根底にまず平和があるべきだと考えているので、多くの人々が単に目の前の情報に踊らされたり、世界のごくごく一部の人たちだけに都合のいい紛争などには巻き込まれて欲しくないな~という思いでいます。

争い事は、なんとなく対処療法と似ていませんか?

自分の心身についても、世の中で起こるあらゆるできごとも、私は同じだと思うのです。

なぜ今、世の中でこんなことが起きているのか、地球規模の全体像でみなければその根本の原因はわからないし、そのためにはあらゆる国の歴史もみなければいけない。

そうすると、単純にここだけが悪い!なんて、ピンポイントで言えなくなるものです。

世の中のあらゆる現象は何事も突発的に起きているわけではなく、全てはつながっているのですから。

でもありがたいことに、私たちは今、知りたければ、何でも知ることができるんですよね。

十代のころにジャン=リュック・ゴダールの映画を見ても、映像や音のオシャレ感にしかピンとこなかったのですが、歳をとって再び見ると、その強烈な世の中へのメッセージ性に驚かされますが、昔も今も、「もういい加減気づきなさいよ!」と、メッセージを送っている人が多くいます。

今やどんどん気づきの時代に入っているんでしょうね。

そうそう、先月はアース・タイムズでインタビューを受けました。

フジサンプレマのインタビューにしても、インタビューを受けると、自己を振り返ったり、マインドを確認できるキッカケとなるので面白いですね。
 
今日の東京は雪が凄いので、子どもと外出できず、バレンタインも近いので、ずっとローチョコレートを作ったりしていました。

こちらは、スタンダードなローチョコレートにゴジベリー(クコの実)をトッピング。

 

こちらは、ナッツミルクを加え、ロー生チョコ風に!
 

バレンタインが近づくと、思い出すのがレイモン・ペイネの映画「ペイネ・愛の世界旅行」。
 
ペイネは毎年バレンタインデーになると、フランスのハート(心臓)とも呼ばれるセント・ヴァレンタイン村に恋人たちの絵を送っていたそうです。
 
そんな彼が描いたラブパスポートで世界中を旅するストーリーは、子どもがみても十分楽しい気がします。

Youtubeでも見ることができるので、バレンタインは長男に見せてあげようかな~と思っています。



私自身、無神論者ですが、以前リーディングをしてもらった時、ある過去世においてフランスでマリア信仰をしていた、と言われたことがありました。

なので、そのうちマリア信仰の村へ行ってみたいな~と思っていますが、まだ行く機会がありません。。。

そしてこちらは、最近お気に入りのオーガニック・ジャンクフードの「オーガニック・フード・バー」。

 

私も長男もこのシリーズが大好きで、忙しいときのおやつにはこういったものが助かります。
 
原材料はオーガニックのナッツ、フルーツ、シリアルなどなど。

原材料表示の最後には~and Lots of Love!と書かれています。
 
こういう感覚がアメリカの自然食メーカーっぽくて好きです!

素材が良いにこしたことはないけれど、最終的にはやっぱりが大切ということですよね!

そして、昨日の夜は、ピープルツリーの20周年パーティーに出かけました。

20周年、本当におめでとうございます!

写真のチョコレートファウンテンは、もちろんオーガニック&フェアトレード!
 

最近、レストランやカフェでよく見かけるようになったチョコレートファウンテンですが、どこもオーガニック&フェアトレードだったら、安心して子どもたちにも食べさせられるのにな~。。。と。。。

でも今後はこんなシチュエーションが徐々に増えるのかもしれませんね。

見えにくいですが、プレートにHappy Birthday PAPAと彫ってみました!

理由はロー・チョコペンを作るのが面倒だったから(笑)!

 

去年はローチーズケーキでしたが、今年の夫の誕生日はオペラ風?というよりテリーヌ風??のロー・チョコレートケーキを作りました!

カットするとこんな感じです。

横に添えられた固まりは、黒く映ってしまいましたが、ラズベリー&ブルーベリーです。

 

土台はナッツミルクを作った際に残るナッツパルプを使って色々混ぜ込み、あとはカカオバター&カシューナッツベースのホワイト&チョコ風味のフィリングを重ね、冷凍庫で固めるだけ。

去年よりちょっと進歩したのは、バースデープレートがロー・チョコになったということでしょうか。

でもナッツパルプの土台はもっと薄くした方がおいしかったかも!
 
ロースィーツは、まだまだ研究中です!

自分で納得のいく味が完成したら、レシピをアップしていきますので、もうしばらくお待ちください!
 
そうそう今週は去年に引き続き、長男がまた流行り目&風邪になってしまい、ずっと看病していました。

風邪をひくと、大人はご飯を食べなきゃ!と考えますが、子どもは頭で考えない分、自分の体に素直で、体調を崩すとご飯をほとんど食べなくなります。
 
まだ小さいので、1食でも食べないときがあると心配ですが、これも自然治癒力の作用なんだろうな~と感じています。

充血はホメオパシーの目薬で2~3日で完治しましたが、風邪は結構しつこく、土曜日まで微熱が続きました。

そして私もうつされてしまい、二人で咳きこむ日々。

そんな時に必ず飲むのがこのトラディッショナル・メディシナルズのスロートコートとジプシーコールドケアというハーブティー。
 
 

次男の妊娠中に風邪をひいてしまい、診察の時に咳きこんでいたら、助産師さんから「凄く効くよ~!」と教えてくれて、それ以来わが家に常備しているお茶です。

喉が痛いときや咳がひどい時にはスロートコート、風邪のひきはじめにはジプシーコールドケアを飲んでいます。

配合されているリコリスが喉の痛みを和らげてくれるような気がします。

他にはヨギティーからもスロートコンフォートという、似たようなブレンドのお茶が出ているので、ヨギティー好きはそちらでも良いかもしれませんね。

私はどちらかというとヨギティーの方が好きなのですが、スロートコンフォートを置いているお店が、日本ではなぜか少ないんですよね~。
プロフィール
HN:
吉良さおり
性別:
女性
趣味:
旅行 料理 ヨガ
自己紹介:
雑誌「veggy」発行人。1974年12月生まれの山羊座。20代からヨガをライフスタイルに取り入れるようになり、自然とベジタリアンの食生活を始める。2008年に雑誌「veggy」を創刊。6歳、4歳、2歳児の母。食事はマクロビオティック、ローフード×スーパーフード、アーユルヴェーダ、薬膳などを体調に合わせてチョイス。
I'm a Mom of Three, Loving Plant-based foods & yoga, President & Founder, Kirasienne Pubulishing Inc.
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