オーガニック&ベジタリアンライフ
昨日は事務所のデザイナーKのバースデーだったので、鎌倉のツリーブでマクロビオティック・ケーキをオーダーしました。今はまだまだ頑張って探さないと無いので、もっと色んな普通のお店でもベジィ・ケーキがオーダー出来るようになると良いですよね。日本のデパ地下の半分がベジィ対応になるのには、あとどれくらいかかるのでしょうか?
それにしても、日本のヴィーガン対応のケーキはとてもレベルが高い!というか、日本人に合っているんですよね。外国でヴィーガーン・スウィーツをオーダーすると、あまりの甘さで食べられないものが本当に多く、その度に日本人の味覚は繊細なんだな~と感じてしまいます。
それから、これからの春が旬のイチゴですが、イチゴも日本はとってもレベルが高いと思うのです。アメリカの大手オーガニックスーパーでは年中オーガニックのイチゴが山のように置いてあったりするのですが、本当にイチゴなのかと疑いたくなるほど全く甘くなかったりするのが悲しいのです。やっぱり何でも旬に頂くのが一番という事なんですね。
日曜日は目白に朝から用事があったので、その帰りに家族3人で池袋のリブロに立ち寄りました。ちょうどリブロの古本市が開催されていたので行ってみると、目にとまったのがこの2冊の本。「木の実とハンバーガー 原田信男 NHK BOOKS」と、「食糧 朝日新聞経済部」。
内容はもちろん古いのですが、食に関する歴史的事実が怖いくらい描かれていて、もちろん知っていたような内容もありましたが、改めてこういった本に目を通すと、ベジィ&オーガニック・ライフの重要さをもっと伝えていかなければと強く考えさせられてしまいます。
中でも子供を持つ私が一番ショックだったのは、「食糧 朝日新聞経済部」に書かれていた80年から81年に多発したというフランス・ローヌアルプ地方の奇形新生児の報告と農薬の関係性について。たった1年の間にこの地方で17児もの奇形児が生まれたという事実。
子供が出来ると不思議な事に、他人の子供まで可愛く見えてしまうし、様々な子供に関するニュースが人事ではない気持ちになってしまうんですよね。
より良い次世代(子供たち)の為に、私達大人がしなければいけない事やこれから出来る事はどれだけあるだろう?というのが、今の私の一番の関心事であり課題なのかもしれません。
LA timesのホームページを見ていると、偶然飛び込んできたニュース。私の大好きなジャズ・ミュージシャンのブロッサム・ディアリーがマンハッタンのヴィレッジにて亡くなったのだという。
子供が出来てからというもの、仕事と子育てで、レコードなんて聞いている時間が無かったけれど、そのニュースを知ってから、ずっとしまいこんである彼女のレコードがとても聞きたくなりました。私が素敵だと思う女性は、幾つになっても、いつまでも少女のような感覚を持ち続けているスウィートな人。そんな憧れる女性の一人でもあったブロッサム・ディアリー。
NYのイースト・ヴィレッジには、自然食品店や代替医療のお店、ヨガ・スタジオなどが沢山あり、そういった事を求める人が集まっていますが、同じエリア内に住んでいた、82歳で亡くなった彼女も、もしかしたらそんな場所を利用していたのかもしれませんね。
そういえば、アメリカやイギリスなどでは、マックやバーガー・キングでさえベジタリアン・バーガーが必ずありますが、最近日本のフレッシュネス・バーガーにも限定でベジタブル・バーガーが登場していました。
家族で時々買い物に行くIKEAにもベジ・カツなどのベジィ・メニューが登場していたし、これからはもっとどんどん増えていくんでしょうね☆
家の食器棚には、気付くと陶器やガラスといった、落としたら壊れる食器ばかり。落としたら壊れてしまうモノに、何故かいつも惹かれてしまうのです。昔からプラスティック系のモノは、何となく波動が合わないという事もあり、保存などでも必ず陶器かガラスを使うようにしています。
それは子供が出来てからも同じ。ヨーロッパの子供たちのように、子供の頃からモノを大切に扱う事を覚えさせる為に、子供の使うものは全て落としたら壊れる純粋な素材のものを!とずっと決めていました。落としたら割れるという事を教える意味でも、時々子供が落として割ったとしても、私はよっぽどな理由が無い限り一切怒らないつもりです。子供への接し方について、良く主人とも話したりするのですが、基本的に小さいうちは怒る必要はそんなに無いかな?と思っています。彼らにとっては全てが初めてのことで、分からない事だらけ。怒って教えるのとかは、何か違うかな~と思ったりしています。
そんな感じで、哺乳ビンはもちろん全てガラス製で、離乳食になった今は、スプーンも暖かみのある森修焼の陶器で出来たスプーンを使っています。子供が自分で食べられるようになったら、森修焼から出ている子供用の「なかよしシリーズセット」を揃えよう♪と思っていたら、思いがけずプレゼントで頂いてしまいました。割らない様に気をつけなければ!
それにしてもフランスでは、おままごとセットなども陶器のキュートな色のモノが多く、だからフランスの女性は物腰がエレガントな人が多いのかな~と昔思ったことがあります。なので女の子が生まれた時の為にと、随分昔にフランスで陶器のおままごとセットを購入してしまいましたが、未だ棚の奥に眠ったまま……
おととい初めてうちの子が熱を出してしまいました!原因はウィルス性の風邪。夜中に39℃過ぎの熱が出てしまい、ホメオパシーの思い当たるレメディーを色々と飲ませましたが、万が一と思いやっぱり病院で見てもらいました。もちろんお薬はもらいましたが、病院側からは「どうしても必要だと思ったら飲ませてください。」と言われたので、とりあえず飲ませないことにしました。
最近は毎日ライス&ソイやオーガニックのジュースを薄めたものを飲ませているのですが、その中にショウガの絞り汁を数滴入れたり、症状がひどい時は15分おきに色々な種類のレメディーを一つづつ与えて様子を見ていました。そうすると、夜にはほぼ熱が下がっていたのです。何があるかわからないので、やっぱり子供用に色んな種類のレメディーを常備しておかなければ、と思いました。今はホメオパシージャパンのキッズセットを使っていますが、その中で足りない種類のものは、フランスやドイツの会社のものなんかを使っています。
ドイツはなんと70%の人々がホメオパシー実践者らしく、ホメオパシーを使う事はごく日常的な事らしいのです。
プロフィール
HN:
吉良さおり
HP:
性別:
女性
趣味:
旅行 料理 ヨガ
自己紹介:
雑誌「veggy」発行人。1974年12月生まれの山羊座。20代からヨガをライフスタイルに取り入れるようになり、自然とベジタリアンの食生活を始める。2008年に雑誌「veggy」を創刊。6歳、4歳、2歳児の母。食事はマクロビオティック、ローフード×スーパーフード、アーユルヴェーダ、薬膳などを体調に合わせてチョイス。
I'm a Mom of Three, Loving Plant-based foods & yoga, President & Founder, Kirasienne Pubulishing Inc.
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