オーガニック&ベジタリアンライフ

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本誌は食(野菜)が中心の媒体ですが、オーガニック野菜は健全な大地からの恵みです。そういった健全な大地がどんどん拡大すれば、オーガニック野菜も一生懸命探さなくとも、みんながどこでも普通に手に入れられる様な時代になると思うのです。

では野菜とは無農薬であれば良いのでしょうか?無化学肥料であれば良いのでしょうか?今現在日本では、そういった事も含め、品質表示をくまなくチェックしなければ、安心して何一つ食品を買えない、という人々が増えています。

もっと消費者である一人ひとりが、食と切っても切り離せない環境に対して、意識を高めていくべきなのだといつも感じています。安全な野菜は健康な大地(環境)からやってきます。皆さん一人ひとりが毎日どう過ごすかで、世界が変わってくるはずです。

食の安全性が毎日の様にニュースで取り沙汰される中で、どんな食品を手にとっても問題なく過ごせる世の中になる様に、私もそうですが、皆さん一人ひとり出来ることが無限にあるのではないでしょうか。
日々の生活で、何かひとつでも些細な事でも良いので、少しずつ気付いて目覚めていけると良いですね。
みなさん個人差があるとは思いますが、どれくらいまで授乳をしているのでしょうか?
母乳が出る間はずっと授乳していた方が良いらしいので、私は出産し5ヶ月過ぎた現在でも、ほとんど授乳しています。
出産当初は2時間おきぐらいに胸が張って母乳が溢れるので、フランスでも使われているというmedela社のシンフォニーという両カップついたタイプの搾乳機で搾乳してから哺乳ビンに移してあげていました。
それを知った私の主人の母や祖母が、「哺乳ビンより授乳が一番赤ちゃんには良いのよ!」と会う度に言うので、がんばってなるべく授乳するようにしたので、搾乳機も必要なくなりました。

最近知ったのですが、やっぱり一度搾乳したミルクだと時間が経ってしまい、赤ちゃんに必要なビタミンが減少してしまうのだとか。搾乳機は便利ですけどね……最初から、痛くても面倒でもずっと授乳していれば良かったな、と反省してしまいました。赤ちゃん自信も授乳の方が体力を使うので、体の各器官も丈夫になる様な気がします。次の子供は絶対に100パーセント授乳で行こうと思っています。
時々、授乳すると胸の形が悪くなるという人達がいますが、個人差もあるのでしょうか?徐々に元通りになるので特に悪くはなる様な気がしません。

そういえば子供を生むと、母親の脳下垂体からは神経系を通って、オキシトシンというホルモンが出来るらしく、このオキシトンが作用して、お母さんは赤ちゃんの鳴き声を聞いただけで母乳が溢れたりするのだとか。確かに、赤ちゃんがグズリ始めると直ぐに母乳が出るのが不思議だったのですが、なるほど、子供を育てるって楽しいですね。

私もそうですが、ベビーブーム世代の人々が各2~3人子供を生めば、少子化などの問題は全く無いんですよね。

子供を生んだ事のあるみなさんは一様に子供から学ぶ事が多いと思いますが、私は子供を生んでから、自分の幸せの為に何かするよりも、人の幸せの為に何かする事で自分自身が本物の幸せや喜びに気付くという事を、本当に日々実感しています。


ようやく新しい号が発売します。今回もご協力頂いた関係者の皆様、本当にありがとうございました!またいろんな楽しいお便りをお待ちしています☆

2号目が終わるとまた次の号に向けて、何かとバタバタ追われて慌しい日々、ゆっくりヨガをする時間も無いのですが、ヘッドスタンド(王様のポーズ)だけは何故か毎日欠かさないのです。このアーサナが心身のバランスを測るバロメーターになっているのでしょうか?とにかく思考がクリアになるので、何かグズグズと悩んでいる時などに是非オススメしたいアーサナのひとつです☆

もうすぐ新月なので、ニュームーンには久々にゆっくりヨガでリセットしようと思います。ちなみに新月のファスティングは効果大ですよ!

 子育て中の読者から、「動物性を一切取らないベジタリアンでも、子供の発育に問題は無いでしょうか?」という相談のお電話を頂きました。
 もちろん成長には全く問題ありません。ベジタリアンで育った子供達の方が、集中力もあり、忍耐力もあり、キレにくくなるというデータもあります。
 ただ、あらゆる情報が飛び交う世の中なので、何が本当に良いんだろう?と迷っている方達がとても多いのだと思います。
 欧米でベジタリアンの人々が急激に増えている理由のひとつに、数年前に世界中で話題になった狂牛病もありますが、それ以上に環境問題や動物愛護からという理由が多いようです。やはり、ベジタリアンと環境問題などは全て繋がっているのですね。

 

 今年の夏もますます熱い日々ですね。本当に一人ひとりが自覚して、間接的でも、出来る限り環境に優しいく過ごさなければと思う日々であります。
 ところで、うちのベィビーはこの夏の暑さで、時々あせもや湿疹が出来ますが、キュウリのお手当てをすると、徐々に赤みがひいていきます。しかもお手当ての仕方は簡単!キュウリを患部の大きさにスライスしてのせるだけ。眠りについた時に、そっとはってあげましょう。起きている時だと、赤ちゃんは気になってスグに掃ってしまいます。
プロフィール
HN:
吉良さおり
性別:
女性
趣味:
旅行 料理 ヨガ
自己紹介:
雑誌「veggy」発行人。1974年12月生まれの山羊座。20代からヨガをライフスタイルに取り入れるようになり、自然とベジタリアンの食生活を始める。2008年に雑誌「veggy」を創刊。6歳、4歳、2歳児の母。食事はマクロビオティック、ローフード×スーパーフード、アーユルヴェーダ、薬膳などを体調に合わせてチョイス。
I'm a Mom of Three, Loving Plant-based foods & yoga, President & Founder, Kirasienne Pubulishing Inc.
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