今年も宜しくお願いします☆
年末には、ローフード本の3冊目となる「ローフードアドバイザー公式マニュアル はじめてのローフード」が発売されました!
こちらは、まるごと“ローフードの教科書”といった感じの内容なので、レシピというよりもローフードをはじめるにあたり、おさえておきたい情報が詰め込まれている感じです。
今日の時点でアマゾンの料理の基礎というカテゴリーでランキング2位でした!
もう手にした方も多いのでしょうか。
それにしても年末年始の東京近辺はお天気が良く、過ごしやすかったですよね。
私はいつものように夫の実家に家族で出かけていました。
実家のすぐ近くにある、農園ホテルからの眺め。
3年前に初めて夫の実家にあいさつに行った時に、このホテルに泊まりましたが、その時はホテルで食事をする時間がなかったので、年明けはこのホテルのカフェでマクロビ・ランチをいただきました。
シンプルでおいしい。
私は玄米がもう少しやわらかい方が好みですが、男性はハードな方が良いらしいのです。
数泊とはいえ、家族4人にもなると、自分の荷物を最小限に抑えたとしても、毎年荷物がハードになり、“民族大移動”といった感じです。
お正月は本を沢山読もうと思って数冊持っていったのですが、結局ずっとみんなとおしゃべりしたり、出かけたりで、全く本を読んでいません(笑)。
まだ6カ月ベビーがいるとのんびり温泉にもつかれないので、今回は毎回行っていた温泉も見送りです。
まだ次男の幼児性湿疹が完治していませんし。
最初は頭に出ていた湿疹ですが、最近は徐々に体の方に下がってきて、顔の湿疹もかなりひきました。
長男からちょっかいを出されるストレスなんかも、少し湿疹に関係があるのかもしれません。
実は年末に家の掃除をしている時、次男が異様な鳴き声を上げたので行ってみると、長男が次男の指を血がでるほど思いっきり噛んでいたのです!!
指の皮がはがれそうになって、その時は本当に怖くなってしまいました。
次男のことをまだお人形としか思っていないようなので、家で長男が起きている間はほとんど次男を“おんぶ”しています。
長男が兄として自覚してくれるのは一体いつになることやら。。。
そうそう、ローフードの話から始まりましたが、年末年始はやはり保存食系の食事が多く、お餅・おそば・おせちなど、ほぼ加熱食でした(笑)。
夫の実家から帰ってきた年始の夜は、冷蔵庫にあまり食材もないし、良く行くお店も年始で閉まっているので、ナチュラルハイジーンの松田麻美子先生や日本のローフーディストも薦めているシズラーに行って、サラダバーの生野菜やフルーツをムシャムシャ食べてしまいました(笑)。
シズラーで食事をするのは多分10年以上ぶりなのですが、ファミレスはファミリーがほとんどなので、小さな子どもが一緒でも安心して食事できますよね。
しかも年中オープンしているし。
それにしても、夫も私も年末年始はどうやらローフードが不足していたようです(笑)。
24日は、来年の1月23日にベジィ・キッチン・サロンで開催する、『バレンタイン特別企画・ロー・チョコレート教室』の打ち合わせで、松田すみれさんが来社しました。
そしてクリスマス・プレゼントでカカオマジックのローチョコをいただきました(喜)。
私は時々自分でローチョコレートを作るのですが、レシピを見て作っても、イマイチこの味で本当に良いのかな~。。。と思うことが良くあります。
なので、ローチョコの教室は是非やってもらいたかった企画なのです。
当日は松田さんと私のローフード・トークもさせていただく予定です。
詳しい詳細はまたすぐにアップしますね!
そんな打ち合わせが終わって、真っ先に家に帰り、スポンジを焼いて、水切りしておいた豆腐でホイップクリームを作り、久々にマクロビ・ショートケーキを作ってみました!
じゃ~ん!
1時間弱でササッと作ったので、デコレーションも適当ですが。。。
まあ、どんなにキレイに作っても、まだ2~3歳の子どもはグッチャグチャにして食べるので。。。いいかな~と。。。
それにしても良質な植物性のケーキは、いっぱい食べても胃がもたれないので良いですよね!
甘いのに肌荒れもしないし、子どもにも安心して食べさせられます!!
昔はもっと凝ったマクロビ・ケーキを作っていたけど、時間がないのもあって、今はかなりスタンダードなケーキに戻っています。
でもやはり、子どもたちにはできる限り手づくりのモノを食べさせたいな~と思います。
そういえば、夫が良く買って読んでいる「週間スパ」の12/21号の表紙に『「植物性油は体にいい」......はウソだった。』という見出しがあったので、普段なら家に置いていても一切見ないのですが、そのページの内容を確認したくて恐る恐る(笑)チラ見してみました。
すると、なにやらトランス脂肪酸の事が。。。
ようするに、植物性でもマーガリンはトランス脂肪酸が含まれているので、バターの方が良いという感じの内容。
それは正直、私も同感です。
もし、普通のマーガリン(有機などではない)と良質なオーガニック・バター(オーガニック・ギーも含め)のどちらかを選ばなければいけないとすれば、オーガニック・バターを選びます。
ただ、最近はトランス脂肪酸が一切含まれていないとか、ほぼ含まれていない良質な有機マーガリンなども発売されているので、どうしても植物性が良いとか、マーガリンが好きという人はそういう選択もありますよね。
「週間スパ」さんも、そこまで書いておいて欲しかった。
1~20年前ならまだしも、今どき、全てのマーガリンは「絶対にダメ!」ではないですので。
でも、もちろん良いことも書いていましたよ!
白米より玄米をとるべし、みたいなことなど。
こういうのをもっと大きく書いてほしいですよね。
ちなみに普段、わが家の冷蔵庫にはマーガリンもバターはありませんが、オーガニックのギ―は常備しています。
アーユルヴェーダでは、ギーは食べるだけではなく、ちょっとしたお手当法にも使うことができますし、これは本当に年に数回ですが、家でインド風カレーをつくったり、チャパティ、全粒ナンなどを焼いたりもするもので。
最近はアーユルヴェーダも取り入れているので、時にはラクト・ベジもいいかな~という感じです。
ただやはり、良質な乳製品に限りますけれど。
今年の誕生日は家族で、メゾンブルトンヌに食事に行きました。
小さい子が一緒でも迷惑がられないレストランって少ないので、このガレット屋さんは近いしありがたいです。
食べながら授乳したりと、二人も子どもがいると、外食も落ち着きませんが。。。
それにしても、世の中スピード(光)の時代なので、歳をかさねる度に1年過ぎるのがとても早くなっていますよね~!
ボ~ッとしていられません。
日々精進、人生を謳歌しましょう!!
そういえば、昨日、保育園から「子ども・子育て新システム」反対の署名の書類をいただきました。
この制度が実施されるかもしれないというのは、意外とまだ知らないママ達が多いようですね。
実は私も書類をもらうまでよく知らなかったのです。
表面的には保育園などの待機児をなくすように(みんな平等に保育園・幼稚園に預けられる)といった試みの政策らしく、一見良さそうに感じるのですが、蓋を開けてみると、子どもたちのことなんて本当に考えてるの??という内容な気がしてしまいます。
結局は、政&官&企業がwin-winなだけなのでは?
主婦層にもっと働いてもらおう!という雰囲気をヒシヒシと感じますが、家庭を持つ女性であれば、仕事よりも家庭を最優先しなければ、家庭は確実に崩壊すると私は感じています。
これが実施されると、また日本の離婚率が増えるのでは?という気もしています。
キャリアウーマンも多く、共働きの多いアメリカでは今、50%弱の離婚率です。
そうです、約2人に1人の確率。
晩年は社会派の映画を撮り続けていた映画監督のアーロン・ルッソが、プリズン・プラネットのアレックス・ジョーンズとのインタビューで、ウーマンリブについて、気になる発言をしています。
ウーマンリブ以前は人口の半分にしか課税が出来なかったそうです。
そして女性が外で働く機会が多くなると、子どもたちを管理ができなくなり、外部からコントロール&洗脳されやすくなるといった感じのことも言っています。
詳しくはコチラ。
昔の日本は家族みんなで食卓を囲むのが当たり前で、同じ釜の飯を食べることで、多くを語らずとも、家族みんなが当たり前のように以心伝心出来ていたんですよね。
私たちにとって本当に大切なこととは何なのか? 問いかけられているような気がします。
それから、実際に保育所に企業が参入した例ですが、東京都で2008年にハッピースマイルなどエムケイグループが経営する29ヶ所の保育所が倒産によって急に閉鎖してしまい、ニュースになりましたよね。
このとき困ったママ達はこの法案についてどう思っているのでしょう?
京都では今月初旬、「子どもや保護者の未来を奪う新システム反対!」と唱和しながら、300人がパレードに参加したそうです。
こういったことを夫に話すと、「まあ日本は資本主義だからね~」とか、「そんなに意見したいんだったら、同じ土俵に上がってから意見しないと、まるで負け犬の遠吠えみたいだよ」などなど、私はというと「え~、どうして政治家になってからじゃないと意見しちゃだめなの~(怒)」などなど。。。
こんな話題に熱くなりながら、今年の誕生日は過ぎさってしまいました(笑)。
写真:筒美妙子
私自身、昔から健康にはかなり自信があるのですが、次男を出産してからというもの、信じられないぐらい抜け毛が多くなってきたのです。
「二人目の出産後はかなりカラダに負担がくるよ~!」と周囲から聞いていたのと、今年で私も36歳だしそろそろ老化現象が始まったかしら(笑)?とさすがに心配になって色んなママ友や知人に会うたびに聞いていました。
すると、出産した多くの人が「抜け毛が増えた」というのです!
専門家によると、出産後のホルモンバランスの乱れは、誰しも避けて通れない!?そうで、抜け毛はそのホルモンバランスの乱れの現象のひとつなのだとか。
とはいえ、女性であれば(多分男性でも)髪が薄くなるのは結構ショックですよね!
産後に髪をショートヘアにする人が多いのは、そんな理由もあるのかもしれませんね。
私も最近はショートにした方が抜け毛気にならなくて、気分的に楽かな~と考えているぐらいです。
そんなことを思いつつ、今月は友人の結婚式のお祝いを兼ねて、久々にパリへ次男を連れて出かけました。
↓ 機内でバシネットを使うのは初めてだったのですが、
大体ベビーは10kgぐらいまでOKだそうです。
しかし、ドゴール空港に到着する直前で空港は雪で閉鎖となり、ロンドンのヒースロー空港近くのホテルで1泊することとなったのです。
ちなみに、ヒースロー近くにある大型ホテルの室内に置いてあった紅茶・コーヒー・お砂糖などは全てフェアトレードでした。
最近は日本のシティホテルでも、部屋に有機緑茶のティーパックぐらいは置いていたりしますよね!
ロンドン市内では、ちょっと良いホテルやおしゃれなデザイナーズホテルでは、冷蔵庫の中や朝食はほとんどオーガニックやフェアトレードですけどね。
ともかく飛行機から見たパリの街は、めずらしく北欧の様な雪景色でした。
パリではアパルトマンに滞在することが多いので、着いたら真っ先に買い出しにいくのがナチュラリア。
フランスは本当にBIO(オーガニック)先進国です!
そしてベビーファーストな国!
赤ちゃんと一緒にいるだけで空港の搭乗手続きなども並ばずスキップできるし、バスやメトロではみんな我先に席を空けてくれようとするし、スーパーのレジで並んでいても「ベビーが泣いたら大変だから先にお会計して!」など、笑ってしまうほど色んな場所でみんなが優先してくれるんです!
赤ちゃんの存在ってスゴイ!!
フランスは先進国の中でも出生率が高いことは有名ですが、これは今回のパリ滞在でとても大きな発見でした。
フランスの出産事情については、「パリの女は産んでいる」とか参考になるかもしれません!
私は昔、発売されて直ぐ読みました(笑)。
マクロビオティックの桜沢如一さんの著書で、女性は子どもを産んだり育てたりして初めて女性として開花するといったような事を何かの本に書いていましたが、フランス男性はそう考えている人が多いそうです。
そして通りの花屋さんではクリスマス用の大きなもみの木がズラリ。
長男の時は、「風邪をひかせたらどうしよう!」とか、「インフルエンザになったら。。。」とか、何から何まではじめての事ばかりで、海外に一緒に行くなんてとても考えられなかったのですが、今はもう細かい事など全く気にならなくなりました。
でも一応万が一の為に、旅行中はホメオパシーの定番レメディを必ず持っていくようにしています。
ホメオパシーといえば、次男は3~4ヶ月目ぐらいから幼児性発疹が頭や顔から始まって、手足にもポツポツ出始めたので、最近またホメオパスに診てもらってレメディを朝昼晩とっています。
子どもは本当に症状が出るのも治るのも早いな~と、いつものことですが本当にその生命力に驚かされてしまいます。
子どもはすべてにおいて敏感で、大人になるほど悲しいぐらい鈍くなってしまうんですよね。
そして次男を診てもらったついでに私の抜け毛も相談すると、ティッシュソルトが良いといわれたので、しばらくとり続けてみようと思っています。
そうそう、今年はホメオパシーのとあるニュースがテレビでも報道されて、良くも悪くも世の中の認知度はかなり上がったような気がしています。
でも、本当に多くの人に知っておいていただきたいのですが、フランスではホメオパシーなんて当たり前ですし、イギリスでは保険も適用され、エリザベス女王をはじめとする英国王室はみんなホメオパスの主治医がいるぐらいで、全くいかがわしいものでも何でもないのです。
しかもヨーロッパでは、薬剤師や医師の免許があったうえでホメオパシーの勉強もされている方が多いのです。
日本ではまだそういった方が少ないのかもしれませんが、その辺りのズレがまだ日本にはあるだけなのでは?と感じています。
それに全体をみたときに世の中で起こっている医療ミスや事故、薬による数々の副作用に比べると、ホメオパシー自体は好転反応があっても副作用はないですし、事故なんてそうそう起こらないのでは?と私は思うのです。
とはいえ、世の中には全く完全なものはないと私も思うので、何を選ぶかはケースバイケースで判断するしかないですよね。
先週末は、日経まナビ! にて「エコからエシカルへ」のトークショーでした。
内容は、エシカル(社会倫理に基づいた企業活動、消費行動)についてで、私は食からエシカルへ繋がるお話をさせていただきました。
本誌でも、時々エシカル・ファッションの特集をしていますが、日本ではまだまだ認知度が低いようです。
イギリスではブレア元首相がエシカル政策を掲げたのを機に、国民の意識が高まり、エシカルという言葉もかなり浸透しましたよね。
日本でも、来年あたりからそろそろエシカル・ブームがやってきそうな気がします。
今回、トークショーに参加したのは、NPOソーシャルコンシェルジュを設立した林民子さん、hasunaという素敵なエシカル・ジュエリーを手掛ける白木夏子さん、織田ファッション専門学校・織田きもの専門学校校長の宇佐美恵子さんでした。
モデルの方が着ているのは、織田ファッション専門学校の生徒さんが作ったという、オーガニックコットンのウェディングドレスです。
hasunaのアクセサリーは本当にカワイイ!
I'm a Mom of Three, Loving Plant-based foods & yoga, President & Founder, Kirasienne Pubulishing Inc.