オーガニック&ベジタリアンライフ

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みなさん臨月つわりってご存知ですか?
 
私は今月からようやく臨月に入り、先週から毎日繰り返される吐き気や胃腸の痛みに、「もしかして早産の可能性があるのかな~?」と一人心配していたのですが、一般的には大きくなった赤ちゃんに胃が圧迫された症状で、臨月の妊婦に良く起こることなのだそうです。

人によっては初期のつわりより、臨月つわりがヒドイ人もいるようで、私はどうやらそのタイプらしいのです。

でもまだお腹のベビーが前回同様小さめなので、いくら食事を摂取しても戻してしまうのがかなり心配ではあります。

今は水分さえロクに摂れないので、ホメオパシーのレメディを飲んで少し様子をみているところです。

この時期にベビーの体重が増えてくれないと、結果自然分娩だとしても、また前回のように大学病院に送られてしまうのです。

今回こそは助産院で産みたいので、仕事はさすがに休んで静養し始めましたが、助産院や産婦人科への往復、保育園のお迎えさえも辛い日々が続いています。

こんな体調の弱った時は、「早く夫のお母さんが手伝いに来てくれないかな~」とつい誰かに甘えたくなってしまいます。

そもそも私の両親は、私が小学校低学年ぐらいに早々と離婚してしまったので、子どもの頃の母親代わりは常にお婆ちゃんという環境で育ちました。

だから私にとっては、母親の味=お婆ちゃんの味なのですね。

見た目は地味でシンプルだけれど、味わい深い料理の方が断然大好きなのです。

そのお婆ちゃんもかなり昔に他界してしまったので、今は夫のお母さんが実の母のように良く面倒を見てくれて本当に助かっています。

そして臨月のもう一つの症状といえば、ちょっとした事にも感傷的になって涙もろくなってしまうということでしょうか。

本を読んだり、音楽を聴いたり、外出中や家で色々考え事をしている時など、毎日何かしら1度は涙している気がします。
 
これらは心の自然なデトックスだと思い、あまり気にしていませんが、臨月って本当に不思議です。

この時期にお腹のベビーも、凄い勢いで大きくなっているようですし。

助産師さんにはいつも「糖分が高くて体を冷やすフルーツは控えめに!」と言われていますが、今はスイカなどのフルーツぐらいしか喉を通らないので、フルーツばかり食べています(笑)。
 
何も食べないよりは良いかな~、と思ってあまり気にしていませんが、果たして今回は希望通り助産院で出産することができるのでしょうか?

夫は「君は食が細いからもっと食べないと!」と毎日うるさいのですが、マクロビ的に陽性体質の男性はやはり妊婦のデリケートな体調や精神状態を理解できないのですね。

世の中には陰性よりの繊細な感覚のパートナーを持つ恵まれた方もいるかもしれませんが、少なくともわが家はそうでは無かったので、そういった意味では夫を当てにしていません(笑)。

でも夏になると家で作りたくなる大好きな野菜カレーとチャパティさえ、今は全く食べる気も作る気もしないのが悲しい……(涙)。
プロフィール
HN:
吉良さおり
性別:
女性
趣味:
旅行 料理 ヨガ
自己紹介:
雑誌「veggy」発行人。1974年12月生まれの山羊座。20代からヨガをライフスタイルに取り入れるようになり、自然とベジタリアンの食生活を始める。2008年に雑誌「veggy」を創刊。6歳、4歳、2歳児の母。食事はマクロビオティック、ローフード×スーパーフード、アーユルヴェーダ、薬膳などを体調に合わせてチョイス。
I'm a Mom of Three, Loving Plant-based foods & yoga, President & Founder, Kirasienne Pubulishing Inc.
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