オーガニック&ベジタリアンライフ

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明けましておめでとうございます。

年末は主人の田舎に行って、テニスをしたり温泉に行ったり、また名水を汲みに行ったりして、のんびり充電してきました。ちょうど主人のお母さんが図書館から瀬戸内 寂聴さんの本を沢山借りてきていたので、珍しく私も寂聴さんの本を読む事が出来ました。寂聴さんの本は実例がとても具体的でしたが、去年読んだ「パワーオブナウ」と本質的な部分がとても近いな~と感じてしまいました。

そんな年末年始の休暇も終わり、今日からまた次号のベジィに向けて動き始めましたが、今年も本誌共々どうぞ宜しくお願い致します。

去年、スピリチュアルに詳しい友達に薦められたマヤ暦手帳は、意味が解らないまま、活躍せずには終わってしまいました。友達には「もうマヤ暦は終わったから良いの、気にしないで、もう忘れて頂戴!」なんて言われて、未だに理解できずじまいで心残り。そんな感じで2009年は「ヨガ手帳」を使おうと思います。1月発売の本誌でも紹介しているヨガヨムの手帳ですが、月の満ち欠けや食事、体調などがメモできるのが便利です。私自身はいたって健康なので、きっと子供の事ばかりメモすると思います。カバーが超シンプルなオールブラックなので、ゴールドのペンなどで色々書き込んでしまいました。オリジナリティが出せるのも狙いなのでしょうか。

最近、そんな友達に薦められて読んだのがエックハルトの「パワー・オブ・ナウ」。今に生きるという内容が、サルトルよりもわかり易く描かれているのが、アメリカで人気の理由なのかもしれません。でも改めてこういった本を読むと面白いですね。
若い頃、フランスを中心とした実存主義や無神論の書籍を何故か片っ端から読み漁っていた時期があったのですが、未だにそういった思想が私に影響を与えているのかもしれません。

ちなみに私がまだ10代の頃、一番最初に読んだ啓発本は、オノ・ヨーコの「グレープフルーツ」だったと思います。今はもう友達にプレゼントして手元にはありませんが、当時はお気に入りで何度も読んでいた気がします。



昨日は一足早く、チャヤでクリスマスディナーを頂きました。ラズベリー・モヒートがキュートでおいしかったです。でもなかなか、0才の子供を連れて食事に行ける所がないんですよね。静かなお店だと、どうしても周りの迷惑になってしまうので……

そんな食事の後、50周年だという東京タワーに行ってみると、夜中の10時過ぎだというのにイルミネーション周辺にはもの凄い人だかりが……
若い頃、ロラン・バルトの「エッフェル塔」を読みふけっていた時がありましたが、東京タワーもやっぱり日本っぽくて良いですよね。もちろん、アールヌーヴォー様式のエッフェル塔とは全く違いますが……どこかオモチャっぽい感じがカワイイのでしょうか?

昔からアールヌーヴォーが大好きで、若い頃はフランス内はもちろんウィーンなどにも一人でクリムトの壁画を見に行ったりしていましたが、そもそもアールヌーヴォー様式は植物をモチーフにしたものが多いんですよね。今思うと、プランツ・ベースだから惹かれていたのかな?とも思います。
今日は編集部でもみんなでクリスマスケーキを食べました!

みなさんもどうぞ素敵なクリスマスをお過ごしください★


連休があると、度々訪れる埼玉の秩父。主人の生まれ育った場所なので、いつも実家にベィビーを預けてのんびり過ごす、私にとっては第二のふるさとの様な場所です。何より自然に恵まれたクリーンな空気が気に入っています。
主人の実家では、秩父の山奥に湧き出る「名水百選」にも選ばれているお水をずっと愛用していて、わざわざ山奥までおばあちゃんもお母さんも毎回汲みに行っているのです。そんな話しをずっと聞いていたのですが、先日私達もその場所にやっと連れて行ってもらう事が出来ました。その場所は区の人々が自然やお水の質を守る為にキチンと管理をしていて、もちろん誰でも汲みに行く事が出来ます。区の人々はほとんどボランティアなので、そんな方達への感謝の気持ちとして、お賽銭箱がさりげなく設置されています。ちょうど私達が着いた時には、トラックで業者のように沢山持ち帰っている人達もいました。そんな人々に業者さんなのかと訪ねると、みんな普通に家庭で使うと言う人達ばかりでした。

誇らしげな認定証 →  


それにしても、今やお水を購入するのは当たり前の世の中で、値段も様々ですよね。私自身、浄水器は洗浄用に、天然水は料理や飲料水として、軟水、硬水と用途によって使い分けています。家族の健康の事を考えると、コスト的にかかってもしょうがないかな、とそこは惜しまない事にしていますが、田舎ではそれがほんの気持ち程度のコインで必要なだけ持ち帰れる事に、驚きと同時に美しい自然、限りある資源にもっと感謝しなければと強く思ったのです。私自身はベジタリアンですが、車や飛行機で移動したりその他の事も含めて、現代では全く自然を破壊せず生きていく事は不可能ですよね。それでも自然は私達におしみなく与えてくれるのです。少しでもそういった事に気付く人々が増えるように、私はますます色んな人々にベジタリアン・ライフを知ってほしい!と強く思うのでした。
 昨日はヴィーガンのハリウッド女優のインタビューでした。思っていた以上に素敵な女性で、色々と情報も教えていただいて、とても満足な取材になりました。早く話したいけれど、まだ話せないっ....
 次号のベジタリアンな著名人の特集にて....お楽しみに!

 ちなみに取材が皇居の近くだったのですが、平日にも関わらず、マラソンをしている人々が多く、空気もきれいで和めますね。風水的に気の流れも良いらしく、パワースポットとしても知られる場所らしいので、大好きな場所です☆

プロフィール
HN:
吉良さおり
性別:
女性
趣味:
旅行 料理 ヨガ
自己紹介:
雑誌「veggy」発行人。1974年12月生まれの山羊座。20代からヨガをライフスタイルに取り入れるようになり、自然とベジタリアンの食生活を始める。2008年に雑誌「veggy」を創刊。6歳、4歳、2歳児の母。食事はマクロビオティック、ローフード×スーパーフード、アーユルヴェーダ、薬膳などを体調に合わせてチョイス。
I'm a Mom of Three, Loving Plant-based foods & yoga, President & Founder, Kirasienne Pubulishing Inc.
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