オーガニック&ベジタリアンライフ
写真:筒美妙子
私自身、昔から健康にはかなり自信があるのですが、次男を出産してからというもの、信じられないぐらい抜け毛が多くなってきたのです。
「二人目の出産後はかなりカラダに負担がくるよ~!」と周囲から聞いていたのと、今年で私も36歳だしそろそろ老化現象が始まったかしら(笑)?とさすがに心配になって色んなママ友や知人に会うたびに聞いていました。
すると、出産した多くの人が「抜け毛が増えた」というのです!
専門家によると、出産後のホルモンバランスの乱れは、誰しも避けて通れない!?そうで、抜け毛はそのホルモンバランスの乱れの現象のひとつなのだとか。
とはいえ、女性であれば(多分男性でも)髪が薄くなるのは結構ショックですよね!
産後に髪をショートヘアにする人が多いのは、そんな理由もあるのかもしれませんね。
私も最近はショートにした方が抜け毛気にならなくて、気分的に楽かな~と考えているぐらいです。
そんなことを思いつつ、今月は友人の結婚式のお祝いを兼ねて、久々にパリへ次男を連れて出かけました。
↓ 機内でバシネットを使うのは初めてだったのですが、
大体ベビーは10kgぐらいまでOKだそうです。
しかし、ドゴール空港に到着する直前で空港は雪で閉鎖となり、ロンドンのヒースロー空港近くのホテルで1泊することとなったのです。
ちなみに、ヒースロー近くにある大型ホテルの室内に置いてあった紅茶・コーヒー・お砂糖などは全てフェアトレードでした。
最近は日本のシティホテルでも、部屋に有機緑茶のティーパックぐらいは置いていたりしますよね!
ロンドン市内では、ちょっと良いホテルやおしゃれなデザイナーズホテルでは、冷蔵庫の中や朝食はほとんどオーガニックやフェアトレードですけどね。
ともかく飛行機から見たパリの街は、めずらしく北欧の様な雪景色でした。
パリではアパルトマンに滞在することが多いので、着いたら真っ先に買い出しにいくのがナチュラリア。
フランスは本当にBIO(オーガニック)先進国です!
そしてベビーファーストな国!
赤ちゃんと一緒にいるだけで空港の搭乗手続きなども並ばずスキップできるし、バスやメトロではみんな我先に席を空けてくれようとするし、スーパーのレジで並んでいても「ベビーが泣いたら大変だから先にお会計して!」など、笑ってしまうほど色んな場所でみんなが優先してくれるんです!
赤ちゃんの存在ってスゴイ!!
フランスは先進国の中でも出生率が高いことは有名ですが、これは今回のパリ滞在でとても大きな発見でした。
フランスの出産事情については、「パリの女は産んでいる」とか参考になるかもしれません!
私は昔、発売されて直ぐ読みました(笑)。
マクロビオティックの桜沢如一さんの著書で、女性は子どもを産んだり育てたりして初めて女性として開花するといったような事を何かの本に書いていましたが、フランス男性はそう考えている人が多いそうです。
そして通りの花屋さんではクリスマス用の大きなもみの木がズラリ。
長男の時は、「風邪をひかせたらどうしよう!」とか、「インフルエンザになったら。。。」とか、何から何まではじめての事ばかりで、海外に一緒に行くなんてとても考えられなかったのですが、今はもう細かい事など全く気にならなくなりました。
でも一応万が一の為に、旅行中はホメオパシーの定番レメディを必ず持っていくようにしています。
ホメオパシーといえば、次男は3~4ヶ月目ぐらいから幼児性発疹が頭や顔から始まって、手足にもポツポツ出始めたので、最近またホメオパスに診てもらってレメディを朝昼晩とっています。
子どもは本当に症状が出るのも治るのも早いな~と、いつものことですが本当にその生命力に驚かされてしまいます。
子どもはすべてにおいて敏感で、大人になるほど悲しいぐらい鈍くなってしまうんですよね。
そして次男を診てもらったついでに私の抜け毛も相談すると、ティッシュソルトが良いといわれたので、しばらくとり続けてみようと思っています。
そうそう、今年はホメオパシーのとあるニュースがテレビでも報道されて、良くも悪くも世の中の認知度はかなり上がったような気がしています。
でも、本当に多くの人に知っておいていただきたいのですが、フランスではホメオパシーなんて当たり前ですし、イギリスでは保険も適用され、エリザベス女王をはじめとする英国王室はみんなホメオパスの主治医がいるぐらいで、全くいかがわしいものでも何でもないのです。
しかもヨーロッパでは、薬剤師や医師の免許があったうえでホメオパシーの勉強もされている方が多いのです。
日本ではまだそういった方が少ないのかもしれませんが、その辺りのズレがまだ日本にはあるだけなのでは?と感じています。
それに全体をみたときに世の中で起こっている医療ミスや事故、薬による数々の副作用に比べると、ホメオパシー自体は好転反応があっても副作用はないですし、事故なんてそうそう起こらないのでは?と私は思うのです。
とはいえ、世の中には全く完全なものはないと私も思うので、何を選ぶかはケースバイケースで判断するしかないですよね。
プロフィール
HN:
吉良さおり
HP:
性別:
女性
趣味:
旅行 料理 ヨガ
自己紹介:
雑誌「veggy」発行人。1974年12月生まれの山羊座。20代からヨガをライフスタイルに取り入れるようになり、自然とベジタリアンの食生活を始める。2008年に雑誌「veggy」を創刊。6歳、4歳、2歳児の母。食事はマクロビオティック、ローフード×スーパーフード、アーユルヴェーダ、薬膳などを体調に合わせてチョイス。
I'm a Mom of Three, Loving Plant-based foods & yoga, President & Founder, Kirasienne Pubulishing Inc.
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