オーガニック&ベジタリアンライフ
手作りコスメなどには無縁の私が、本格的にクレイを使い始めたのは3.11後。
それまではスキンケアとしてオーガニック系のブランドが販売している既にパック状になったものを使用していたぐらいでしたが、放射能を強力に吸着してくれると海外に住む友人が教えてくれたことがキッカケで、色んなタイプのクレイを取り寄せて使っていました。
最近はようやく各クレイの使い方にも慣れ、クレイのフェイスパック&クレイバスは週1~2回欠かせない習慣となっています。
秋になると乾燥肌ではない私も、時々乾燥が気になります。
そんな時は、精製水かフローラルウォーターとクレイを混ぜて一晩おいたモノにアボカドとローマヌカハニーを混ぜてパックします。
アボカドはわざわざ新品を用意しなくても、冷蔵庫で痛んだしまった茶色いモノでOK!
アボカドが痛んでしまったら捨てずにパックとして使いましょう♪
基本のクレイペーストはクレイパウダー大さじ1に対して水が小さじ1~2。
私がいつも作るのは、クレイパウダー大さじ1~2ぐらいのクレイペーストに対してアボカド大さじ1、ハチミツは小さじ1ぐらい。
最近はちょうど1回の授乳が20分ぐらいなので、本を読みながらクレイパックをするのにちょうどいいのです(笑)!
母乳だとどうしてもミルクの回数が多いので、授乳の細かい時間も大切に使わなければもったいないですよね☆
今はまだ産休中なので、基本、授乳の時間は読書タイムになっています。
そしてキッチンにも常にクレイ水を置いて、野菜を洗うときなどに使っています。
左からクレイ水、ドクトルセイ、ラクトフェリン。
ベビーリーフやレタスなどもシャキッとしておいしくなるんですよ!
クレイ水はベジィ・マルシェで販売しているドクトルセイというゼオライトを使った製品の様に、農薬や一部の放射性物質などを吸着してくれる作用もあります。
ラクトフェリンもベジィ・マルシェで販売していますが、これも放射能対策になるので、忘れた頃に摂取しています。
もう放射能対策は一生しなければいけない時代ですからね。
するかしないかで一生が違ってきます!
なのでまだ生まれて2週間のリラも週1でクレイバスに入れています。
*先日ようやく出生届を出しに行き、フランス語でライラックという意味のリラ(Lilas)を命名しました。
沐浴時は女性的になるよう、ダマスクローズのエッセンシャルオイルを入れています(笑)。
そうそう、クレイバスに入る時はクレイの洗浄力が強いので、やさしく洗い流すだけで大丈夫!
なのでクレイバスの日は沐浴がとても楽です。
助産師さんによると、用水の状態の関係で出産予定日よりも遅く生まれたベビーは肌が乾燥気味で、早く生まれたベビーは脂っぽいのだとか。
リラは誕生が遅かったので肌が乾燥気味。。。まだ皮膚の脱皮が少し残るので、アメリカのハイランド社のカレンデュラ・オイルとドイツのヴェレダ社のカレンデュラ・ジェルなどを肌の状態によって使い分けています。
左からハイランド社のオイル、ヴェレダ社のジェル。
ハイランド社はロサンゼルスの薬局を拠点に1903年に創設された老舗のホメオパシーブランド。
長男が生まれた時からずっとベビー&キッズ用に使っています。
ヴェレダ社のホメオパシー処方のカレンデュラ・ジェルは日本では薬事法に引っかかるのか?正規輸入はされていないんですよね。。。
なので海外へ行った時にまとめて買ったり、取り寄せたりしています。
ヨーロッパの多くの国では、薬剤師の免許を持っている人々はホメオパシーの知識も当然あります。
なぜならドイツ、スイス、フランス、イタリア、イギリスなど、どこの薬局でも取り扱いがあるから。
ヒースロー空港はもちろん、街中にあるイギリス最大手薬局のBootsは、「我々はホメオパシーが効くから売っているのではなく、売れるから売っているだけ、消費者の需要が高いからetc…」とある記事で語っています。
この記事の頃のイギリスではホメオパシーのエビデンスが国で論議されていた真っ最中だったので、企業の責任回避?とも受け取れる発言のような気もしましたが、企業としては売れるものを置くのは当然ですし、消費者に選択をゆだねているという意味なのでしょう。
そうそう、1948年からホメオパシーが保険適用になったイギリスでは、数年前に適用外にしようという政府などの動きがありましたが、結局は消費者の選択が狭まるとの理由で却下されたそうです。
ヨーロッパではホメオパシーだけではなく、より扱いやすいフラワーエッセンスなども大人気で、もちろん大体どこの薬局でも置いてあります。
私がフランスに住んでいた頃、例えば風邪をひいたときなど、薬局に行って「一番ナチュラルな処方箋のお薬をください」というと、必ずホメオパシーのお薬を出してくれました。
日本で漢方のお薬が出てくるような感覚だと思います。
日本では漢方も病院で処方してもらうと保険が効きますよね。
ヨーロッパでは医療とホメオパシーの連携がとれているので、一般的にも浸透しやすくなっているのかもしれません。
プロフィール
HN:
吉良さおり
HP:
性別:
女性
趣味:
旅行 料理 ヨガ
自己紹介:
雑誌「veggy」発行人。1974年12月生まれの山羊座。20代からヨガをライフスタイルに取り入れるようになり、自然とベジタリアンの食生活を始める。2008年に雑誌「veggy」を創刊。6歳、4歳、2歳児の母。食事はマクロビオティック、ローフード×スーパーフード、アーユルヴェーダ、薬膳などを体調に合わせてチョイス。
I'm a Mom of Three, Loving Plant-based foods & yoga, President & Founder, Kirasienne Pubulishing Inc.
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