オーガニック&ベジタリアンライフ

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火曜日の早朝に、大分県へ子どもたちを連れて行くことを急遽決断。
 
日本の未来を担う子どもたちを助けなければ、日本の未来はない!と感じました。
 
夫やスタッフを東京に残すのはとても心配でしたが、たとえ東京で降り注ぐ放射能が微量であって、大人はなんとか大丈夫であっても、成長期の子ども、特に赤ちゃんや幼児に今後どんな影響があるかはわかりません。
 
家から空港に到着するまで「もし家族がバラバラになったら。。。」と考えると涙が止まらず、ボーっとしてしまい、こんな大変な時に、なんと来る最中に携帯を落としてしまいました!
 
でも無事に見つかり、実家に届けてくれることになりました。
 
悪用されたらどうしよう!と空港で二人の子どもを連れて一人あせっていたら、チケットカウンターで並んでいた、同じく二人の子どもを連れたお母さんが、「良かったら携帯つかってください」と貸してくれました(涙)。
 
ここが日本でよかった~と心底感じた瞬間でした!
 
話すと、彼女も私と同じく夫を東京に残し、大阪の実家へ行くということでした。
 
実はそういう子連れ疎開組が結構多い。
 
みんなが仕事をストップしたら、それこそパニックですからね。
 
もちろん、こんな時でも、震災・災害を利用した犯罪が多発しているようですが。
 
そうそう、今日、実家でニュースを見ていると、大分県の学校では、被災地の子どもたちを受け入れる準備を整えたそうです。
 
当分は被災地で生活するのは難しいでしょうから、安全な地方都市が子どもたちをどんどん受け入れることでしょう。
 
そして人口が減少した地方にも活気が出るでしょう。
 
そういえば、先週末からホメオパシージャパンにて、放射線対策などのレメディを無料配布しているそうです。
 
残念ながら私は立ち寄る時間がありませんでした。
 
なので、ヨウ素を含む海藻類、マクロビ的に陽性な味噌、醤油、梅干しなどを毎日摂取しています。
 
味噌は豆味噌が最も陽性、次が米味噌、その次がマクロビの定番である麦味噌です。
 
普段は麦味噌がバランス的に一番良いのですが、放射能は極陰性なので、なるべく極陽性食品を取り入れることで中和出来るそうです。
 
それにはやはり、植物性のオーガニック極陽性食品が一番好ましいと思います。
 
特に味噌に含まれるジビコリン酸という成分には、放射性物質を排出する効果があるそう。
 
チェルノブイリ原発事故の後、日本から海苔・納豆・味噌などがチェルノブイリへ送られ、 その後ヨーロッパで日本製の味噌が飛ぶように売れたそうです。
 
他には梅醤番茶や、ごぼう・梅・昆布・水を土鍋に入れて弱火で40時間ぐらい煮た梅ごぼうも超陽性なのでおススメ。
 
とにかく放射能に砂糖(特に白砂糖)などは厳禁!!
 
グルメなものやジャンクフードはいつでも食べられるので、今は我慢しましょう!
 
どうしても食べたければ、ドライフルーツやメープル、甘酒など、地味ですが上質な甘味を!

ひなまつりなので、今日の長男のおやつは桜の花のクッキーと、白酒のかわりに寺田本家の米(マイ)グルトです。


 

私は、寺田本家のお酒などが大好きなのですが、この米グルトも最近お気に入りです!

米グルトはお米と麹だけで発酵させていて、市販の甘酒と違って火入れもしていないので、購入してからも発酵が続きます。

マクロビアンだけでなく、ローフーディストにもおススメのノンアルコール・ドリンクです。

そして晩御飯は、菜の花のちらしずしと、春野菜のお吸い物。

 


菜の花は春野菜だけれど、アクはそんなに強くないので、子ども用にはサッとお湯に通すだけで十分。

でも私は、生でいただきます(笑)。

基本的に、子どもはまだ天から降りてきたばかりでフワフワしているので、しっかり地球にグラウディング(地に根をはるように)させるためにも、基本はマクロビオティックで、根菜や穀物しっかり摂らせる方がいいのかな~と私は感じています。

ロースウィーツやスムージー、サラダなどはもちろん食べさせることもありますけどね。

今日は保育園で作ってきた、お雛様が気に入っていったようで、ご飯の時間も離してくれませんでした。
 Veggyをはじめてからこの数年間、日々を振り返る時間もなく、まるで何かに背中を押されるかのように、ひたすら突っ走ってきたような気がします。

そんな中、早いもので今年の春で我が家の長男は満3歳を迎えます。

「三つ子の魂百まで」といいますが、私は長男が生まれた時は1週間で仕事に復帰し、その後も一日中子どもと一緒に過ごすことは少なく、仕事の忙しさにかまけてちゃんと向き合う時間もとれないことが多かったな~と、年末に少し反省していました。

子どもは寂しい時とか、かまってほしい時は、色んなサインを送ってくるものですが、そんなサインにも気づかないことが多かったかもしれない!と、急に不安感にかられてしまったのです。

それが、最近の長男の次男イジメに繋がっているのかな~。。。とも感じたり。

そして次男はようやく6カ月が過ぎ、長男の反省点もふまえ、3歳まではしっかり向き合ってあげたいな~と考えています。
 
もちろん長男も同じく。
 
長男は次男をマネて、赤ちゃんのふりをするぐらいなので、まだまだ甘える気満々な様子。
 
でも子どもたちが常に母親を求めたり抱きついてきたりするのって、多分10歳弱ぐらいまでですよね。

男の子の場合、その後しばらくは、逆に疎ましがられる存在になる可能性も大! 悲しい。。。

そう、子どもたちが自分に対して何の躊躇もなく両手を広げて飛び込んできてくれるのは、たった数年間だけ。
 
そう考えると、ちゃんと今それを受け止めてあげないと、きっと人生後悔する!と、今更ながらきづいたのです。
 
なので今年からは、今まで私がやってきた仕事でうちのスタッフにもできることはどんどん任せて、しばらくは子育てと家庭に比重をおいていこうと考えました。
 
この数年でスタッフみんなのまともりもでき、各々どんどん成長しているので、それも子育てと同じくらい楽しく感じています。

私自身、子育ては適度に放っておくのが良いと考えていますが、それは単にほっぽらかしにするということではありません。

ちゃんと常に見て(監視というよりも見守る感じ)いてあげたうえで、余計なことはいわずに、必要な時にちゃんと必要な手助けをしてあげるということです。
 
そう考えてはいるものの、これは単純なようで私にとってはかなり難しく、実際は完璧にはできていません(笑)。

会社でも家庭でもついつい余計な事をいってしまいますし(笑)。

でも聖人を見習って心がけるということは大切ですよね。

そして子どもたちの意志を育てるには、どんな些細なことでも何事も本人に選択させたりゆだねたりするのがいいのかな~と考えています。

でも子育てをしていると、どうしても自分の自我や趣味を押し付つけがちですよね。
 
私自身、長男が3歳になったら、ヨガを教えてあげたいな~と考えているぐらいですし(笑)。

最近はどんどん色んなことが理解できるようになってきて、私が部屋でヨガをしていると、最近は長男もマネて、ダウンドックのポーズなどを楽しそうにトライしています。
 
子どもにとっては全てが遊びなのですね。
 
本当に大人は子どもに見習うべきところが沢山ありますよね。

そのうちもしヨガ・スタジオに一緒に通うタイミングがあれば、男の子なので力強いアシュタンガ・ヨガがいいかな~と考えています。

ここまで書いて、男の子たるものたくましくなければ!という私の志向がミエミエですね(笑)。

やっぱり、自我を押し付けないって難しい。。。(笑)。

 

そうそう、小正月1月15日に小豆粥を食べると、1年間の邪気を払うといわれていますが、そもそも小豆は古くから東洋で邪気を払う食べ物として親しまれています。

そんな小豆が長男も私も大好きなので、昨日は土鍋でぜんざいを作りました。

 

土鍋は保温率が高く、弱火でもすぐ沸騰してしまいますが、写真の様に鍋敷きをかますことで、トロ火になり、噴きこぼれることがないので、土鍋を使う時に重宝しています。

このマスタークックの土鍋はもう3つ目で、これももう5年ぐらい使っているので、縁がかけてしまいましたが、使用に支障がないのでまだ使っています。

マスタークックって、何故かマクロビアン御用達ですよね。

それから、大地を守る会が35周年だそうです。

本当におめでとうございます。

私もお祝のメッセージをよせていますので、是非サイトをみてみてくださいね。


今年の誕生日は家族で、メゾンブルトンヌに食事に行きました。

小さい子が一緒でも迷惑がられないレストランって少ないので、このガレット屋さんは近いしありがたいです。

食べながら授乳したりと、二人も子どもがいると、外食も落ち着きませんが。。。

それにしても、世の中スピード(光)の時代なので、歳をかさねる度に1年過ぎるのがとても早くなっていますよね~!
 
ボ~ッとしていられません。

日々精進、人生を謳歌しましょう!!

そういえば、昨日、保育園から「子ども・子育て新システム」反対の署名の書類をいただきました。

この制度が実施されるかもしれないというのは、意外とまだ知らないママ達が多いようですね。

実は私も書類をもらうまでよく知らなかったのです。

表面的には保育園などの待機児をなくすように(みんな平等に保育園・幼稚園に預けられる)といった試みの政策らしく、一見良さそうに感じるのですが、蓋を開けてみると、子どもたちのことなんて本当に考えてるの??という内容な気がしてしまいます。

結局は、政&官&企業がwin-winなだけなのでは?

主婦層にもっと働いてもらおう!という雰囲気をヒシヒシと感じますが、家庭を持つ女性であれば、仕事よりも家庭を最優先しなければ、家庭は確実に崩壊すると私は感じています。

これが実施されると、また日本の離婚率が増えるのでは?という気もしています。

キャリアウーマンも多く、共働きの多いアメリカでは今、50%弱の離婚率です。

そうです、約2人に1人の確率。
 
晩年は社会派の映画を撮り続けていた映画監督のアーロン・ルッソが、プリズン・プラネットのアレックス・ジョーンズとのインタビューで、ウーマンリブについて、気になる発言をしています。 
 
ウーマンリブ以前は人口の半分にしか課税が出来なかったそうです。

そして女性が外で働く機会が多くなると、子どもたちを管理ができなくなり、外部からコントロール&洗脳されやすくなるといった感じのことも言っています。

詳しくはコチラ

昔の日本は家族みんなで食卓を囲むのが当たり前で、同じ釜の飯を食べることで、多くを語らずとも、家族みんなが当たり前のように以心伝心出来ていたんですよね。

私たちにとって本当に大切なこととは何なのか? 問いかけられているような気がします。

それから、実際に保育所に企業が参入した例ですが、東京都で2008年にハッピースマイルなどエムケイグループが経営する29ヶ所の保育所が倒産によって急に閉鎖してしまい、ニュースになりましたよね。

このとき困ったママ達はこの法案についてどう思っているのでしょう?

京都では今月初旬、「子どもや保護者の未来を奪う新システム反対!」と唱和しながら、300人がパレードに参加したそうです。

こういったことを夫に話すと、「まあ日本は資本主義だからね~」とか、「そんなに意見したいんだったら、同じ土俵に上がってから意見しないと、まるで負け犬の遠吠えみたいだよ」などなど、私はというと「え~、どうして政治家になってからじゃないと意見しちゃだめなの~(怒)」などなど。。。

こんな話題に熱くなりながら、今年の誕生日は過ぎさってしまいました(笑)。




写真:筒美妙子

私自身、昔から健康にはかなり自信があるのですが、次男を出産してからというもの、信じられないぐらい抜け毛が多くなってきたのです。

「二人目の出産後はかなりカラダに負担がくるよ~!」と周囲から聞いていたのと、今年で私も36歳だしそろそろ老化現象が始まったかしら(笑)?とさすがに心配になって色んなママ友や知人に会うたびに聞いていました。

すると、出産した多くの人が「抜け毛が増えた」というのです!

専門家によると、出産後のホルモンバランスの乱れは、誰しも避けて通れない!?そうで、抜け毛はそのホルモンバランスの乱れの現象のひとつなのだとか。

とはいえ、女性であれば(多分男性でも)髪が薄くなるのは結構ショックですよね!

産後に髪をショートヘアにする人が多いのは、そんな理由もあるのかもしれませんね。

私も最近はショートにした方が抜け毛気にならなくて、気分的に楽かな~と考えているぐらいです。

そんなことを思いつつ、今月は友人の結婚式のお祝いを兼ねて、久々にパリへ次男を連れて出かけました。

 ↓  機内でバシネットを使うのは初めてだったのですが、
    大体ベビーは10kgぐらいまでOKだそうです。



しかし、ドゴール空港に到着する直前で空港は雪で閉鎖となり、ロンドンのヒースロー空港近くのホテルで1泊することとなったのです。

ちなみに、ヒースロー近くにある大型ホテルの室内に置いてあった紅茶・コーヒー・お砂糖などは全てフェアトレードでした。

最近は日本のシティホテルでも、部屋に有機緑茶のティーパックぐらいは置いていたりしますよね!

ロンドン市内では、ちょっと良いホテルやおしゃれなデザイナーズホテルでは、冷蔵庫の中や朝食はほとんどオーガニックやフェアトレードですけどね。

ともかく飛行機から見たパリの街は、めずらしく北欧の様な雪景色でした。

パリではアパルトマンに滞在することが多いので、着いたら真っ先に買い出しにいくのがナチュラリア



フランスは本当にBIO(オーガニック)先進国です!

そしてベビーファーストな国!

赤ちゃんと一緒にいるだけで空港の搭乗手続きなども並ばずスキップできるし、バスやメトロではみんな我先に席を空けてくれようとするし、スーパーのレジで並んでいても「ベビーが泣いたら大変だから先にお会計して!」など、笑ってしまうほど色んな場所でみんなが優先してくれるんです!

赤ちゃんの存在ってスゴイ!!

フランスは先進国の中でも出生率が高いことは有名ですが、これは今回のパリ滞在でとても大きな発見でした。

フランスの出産事情については、「パリの女は産んでいる」とか参考になるかもしれません!

私は昔、発売されて直ぐ読みました(笑)。

マクロビオティックの桜沢如一さんの著書で、女性は子どもを産んだり育てたりして初めて女性として開花するといったような事を何かの本に書いていましたが、フランス男性はそう考えている人が多いそうです。

そして通りの花屋さんではクリスマス用の大きなもみの木がズラリ。
 

長男の時は、「風邪をひかせたらどうしよう!」とか、「インフルエンザになったら。。。」とか、何から何まではじめての事ばかりで、海外に一緒に行くなんてとても考えられなかったのですが、今はもう細かい事など全く気にならなくなりました。

でも一応万が一の為に、旅行中はホメオパシーの定番レメディを必ず持っていくようにしています。

ホメオパシーといえば、次男は3~4ヶ月目ぐらいから幼児性発疹が頭や顔から始まって、手足にもポツポツ出始めたので、最近またホメオパスに診てもらってレメディを朝昼晩とっています。

子どもは本当に症状が出るのも治るのも早いな~と、いつものことですが本当にその生命力に驚かされてしまいます。

子どもはすべてにおいて敏感で、大人になるほど悲しいぐらい鈍くなってしまうんですよね。

そして次男を診てもらったついでに私の抜け毛も相談すると、ティッシュソルトが良いといわれたので、しばらくとり続けてみようと思っています。

そうそう、今年はホメオパシーのとあるニュースがテレビでも報道されて、良くも悪くも世の中の認知度はかなり上がったような気がしています。

でも、本当に多くの人に知っておいていただきたいのですが、フランスではホメオパシーなんて当たり前ですし、イギリスでは保険も適用され、エリザベス女王をはじめとする英国王室はみんなホメオパスの主治医がいるぐらいで、全くいかがわしいものでも何でもないのです。

しかもヨーロッパでは、薬剤師や医師の免許があったうえでホメオパシーの勉強もされている方が多いのです。

日本ではまだそういった方が少ないのかもしれませんが、その辺りのズレがまだ日本にはあるだけなのでは?と感じています。

それに全体をみたときに世の中で起こっている医療ミスや事故、薬による数々の副作用に比べると、ホメオパシー自体は好転反応があっても副作用はないですし、事故なんてそうそう起こらないのでは?と私は思うのです。

とはいえ、世の中には全く完全なものはないと私も思うので、何を選ぶかはケースバイケースで判断するしかないですよね。



プロフィール
HN:
吉良さおり
性別:
女性
趣味:
旅行 料理 ヨガ
自己紹介:
雑誌「veggy」発行人。1974年12月生まれの山羊座。20代からヨガをライフスタイルに取り入れるようになり、自然とベジタリアンの食生活を始める。2008年に雑誌「veggy」を創刊。6歳、4歳、2歳児の母。食事はマクロビオティック、ローフード×スーパーフード、アーユルヴェーダ、薬膳などを体調に合わせてチョイス。
I'm a Mom of Three, Loving Plant-based foods & yoga, President & Founder, Kirasienne Pubulishing Inc.
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