オーガニック&ベジタリアンライフ

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福岡ではフラワーアーティスト・横山幸子ちゃんの実家に、フォトグラファー・亀山ののこちゃんとともに居候させていただいています。
 
ののこちゃんの車の中で熟睡する次男。

 

さちこちゃんのお母様は樹を植える会など、色んな環境系の活動をしている意識の高い方で、お父様はご実家の原田琺瑯を継ぎ、日本ではもう3社ぐらになってしまったという、ホーローの看板などを作っています。

しかもこちらのホーロー看板などは、出来る限り環境に優しい素材を使っているそうです。 

ともかく、今は原田家には子どもがいっぱいで、賑やかな毎日です。

ずっと子どもに向き合っていると、やっぱり子育てよりも仕事の方が簡単だと私は感じてしまいます。

仕事はコントロールできるけれど、子どもはコントロールができないし、強引にするのもどうかと思うので、今は毎日子育てに奮闘しています。

左側に座るののこちゃん家の大きな双子とも馴染んできました。

比べると、やはりうちの子は小さい!

こちらの双子のベビーは、現在アエラ・ベビーで連載中ですよ!



先週は福岡の色んな活動をしているママたちと陽だまりホールでミーティングでした。
 
この陽だまりホールでは、水曜日にベジ系ランチがあり、マクロビやローフードなどの料理教室なども開催しているそうです。

 

この時に福島や宮城から疎開してきたママたちの話も聞く機会があり、とても考えさせらました。
 
疎開している私たちが、不安を抱えながらも関東などで過ごしている母子へもっと何かできないかと話し合い、色々とプランが上がっていますが、 またこちらは近日中に報告しますね。
 
周囲へ気づきを促すことも大切ですが、何よりも私たち一人一人が変わるのがもっとも近道なのですよね!
 
、という面では、今まで以上に注意して選ばなければいけないし、日本中がほぼベジタリアンになるしかないような時代に突入している気がしています。

ベジタリアンというと、抵抗がある方もいるかもしれませんが、ようするに日本の伝統食に戻れば良いんですよね。
 
マクガバン・レポートでは元禄時代以前の日本の食事が理想的だと発表されていたそうですからね。

今週は、糸島の山を ↓ ののこちゃんと散歩しながら、
 


標高の高い場所にある、滝を見に行き、しばし癒されました。

最新号の夏レシピはもう試しましたか?
 
私は7月前半から大分の実家へ子連れで戻り、マスクのない生活を過ごしています。

そして父が畑のそばに作ってくれたプールで、子どもたちは毎日のように水遊びをしていました。

 

長男は、虫に夢中です!

 

そして今は福岡にて、友人の実家へお世話になり、福岡近辺の自然食品店やレストラン、カフェなど、取材も兼ねて巡っています。

今日はもやいバンクの方たちと会い、福岡の食に関することなどを色々と伺いました。

もやいバンクの方々曰く、食育を始め、オーガニック・ライフと脱原発は切り離せないものだといいます。

この話には、私も深く共感できました。

その後、もやいバンクの理事長の運営するナチュ村へ、オーガニック食材を買いに行きました。
 
関東圏に比べると、無農薬の野菜が信じられないぐらい安い!
 
福岡滞在の間は通ってしまいそうです。
 
きっと福岡在住の方の間では有名かもしれませんが、マクロビ、ローフード食材なども揃っていますよ!

相変わらず九州でもガイガーカウンターを持ち歩き、放射能を測定していますが、大分は東京の1/3ぐらいでした。
 
福岡でも1/2以下です。

この現実をどう受け止めればいいのか、私も本当に子どもの未来について、色々と考えさせられてしまいます。

 

今月は次男の1歳の誕生日だったので、マンゴー&パイナップルソースにキウイをトッピングしたローチーズケーキでお祝いしました。

甘みはデーツとフルーツだけなので、1歳でも安心ですよ。
昨日は種豆菌さんで、スタジオSUGATA菊地さんたちと5月5日みらい祭の打ち合わせでした。

種豆菌さんは初めて行ったのですが、隠れ家的でとても素敵な一軒家のお店です。
 
トークショーでは、やはり今もっとも不安に感じている地震や放射能に関する、目からうろこのお話が中心になる予定です。

私はやはり、放射能を取り入れない、取り入れてもデトックス出来る様な食事のお話や、子どもの放射能予防などについてお話をさせていただこうと思います。

これは昨日、SUGATAの菊地さんから頂いた鎌倉の笹屋さんの生の米麹

 

笹屋さんはなんと大正年2年に創業した老舗のお米屋さんで、今はお米とハチミツ専門店なのだそうです。

通常、お店で販売されている麹は乾燥麹が多いらしいのですが、やっぱり麹は生が一番おいしいのだとか!

さっそくその日の夜に甘酒を仕込んで、朝から飲んでみました!

 

おいしい!!

出来上がった甘酒はブレンダーでペースト状にして、ガラスの器に保存します。

私は早ければ2~3日、遅くとも1週間以内には使いきってしまいます。

酵母が生きているので、長期保存すると酸味が出てしまうのです。

これからの季節、甘酒は火入れをせず、酵母が生きている状態でいただきたいですね!

通常、お店で販売している甘酒は、残念ながらパックにする前に火入れをしているそうです。

火入れをしないと発酵が進んでしまうので、長期保存や販売が難しいのだとか。

生きているものって長期保存が難しい!

そうそう、生の甘酒はシャーベットやアイスの種としても使ってもおいしんですよ!
 
鎌倉はお寺、自然食品屋さ、天然酵母パン、こだわったカフェ&レストランも多いので、私も子どもの日は子どもたちと一緒に鎌倉を散歩したいと思っています!
 
その前のゴールデンウィークは、いつものように夫の実家へ遊びに行ったり、名水を汲みにいこうと思います!

日曜日は長男を実家へ迎えに行き、そのまま東京へ日帰りで戻ってきましたが、帰りの飛行機は疎開Uターンラッシュなのか、機内は子どもで溢れかえっていました!!
 
お盆やお正月でさえ、あんなに多くの子どもたちを大分空港で見たことがなかったのでビックリ。
 
そんな日曜日の夜は、3週間ぶりにやっと家族みんなでシンプルな夕食のひと時を過ごすことができました。
 
今多くの方が、こんなごくごく当たり前の日常生活に価値を見いだせるようになっているのではないでしょうか?
 
そして今回のことで、家族、恋人同士、友人といった人と人との繋がりを再確認できたのかもしれません。
 
日本では阿吽の呼吸なんて言葉がありますが、これはヨガのオウムにも通じていると思います。

めまぐるしい変動期に生きなければならない私たちですが、最近は言葉に出さなくても通じ合えるようになってきている人たちも多い気がします。
 
いい意味で進化しているのか、もしくは逆に自然回帰なのでしょうか?

夫婦間、家族、パートナーなどとの間でこれができるようになると便利ですよね。

私の知人には既に数人いますが、そもそも日本には昔から以心伝心という言葉があるように、昔はきっと普通にみんなができていたんでしょうね。

氣の部分で人と人とが繋がるのは好ましいことなのですが、最悪な事態に備えて色々と準備しておくにこしたことはありませんよね。

私が地震・原発事故後に早速購入したのが、このI padや携帯電話を野外でも充電できる携帯ソーラー充電。

 

こんなに小さいのに太陽光だけで充電できるなんて、もうソーラー発電などのグリーンエネルギーで全て十分供給できるのではないでしょうか?
 
そういえば私が生まれ育った家の周辺にはガスが通っていなかったので、家にはソーラー湯沸かし機がありました。
 
雨の日は1日ぐらいであれば、普段ため込んでいたソーラーでお湯が出るのですが、梅雨の時期などには、お湯が出ない日々が続きます。
 
そういう日は薪でお風呂を焚くのです。

そんな生活に慣れていると、多分常に万が一の想定をして行動しているので、家族みんなさほど不便には感じていませんでした。
 
私自身、14歳ぐらいまでとても旧式な生活の中で過ごしていたので、またそこに戻ってもすぐになじめる気がしています。
 
とにかく関東ではまだまだ放射能が漏れ続けていますが、こんな時こそ家族みんなで一緒に過ごしたい!と考えています。

ただ最悪な事態に備えて、マクロビ的に質のいい陽性や極陽性の食事を心がけるももちろん大切ですが、それ以外にも先日はホメオパシー・ジャパンで、ウランやプルトニウムなどのレメディを入手したり、今は毎日のように液体のゼオライトを家族全で数滴づつ飲むようにしています。

写真右のものはゼオラクスという液体ゼオライトで、アマゾンなどでも販売しています。
 
左のレメディは、今回の原発事故対策に関するレメディ。

ちなみにホメオパシージャパンのレメディはてんさい糖を使っているので安心!

 

ゼオラクスはもう品切れのお店が多いようですが、まだ販売しているところがあるので、気になる方は調べてみてください。

ゼオライトは炭のように、体内の重金属、化学物質(放射能など)を排出してくれる効果があるそうで、子どもや赤ちゃんが飲んでも大丈夫です。

ジュースや離乳食に混ぜたりすると子どもでも摂取しやすいので、関東の妊婦さん、授乳中のママ&ベビー、幼児がいる方にはおすすめです。

地震や原発事故から3週間が過ぎ、東京は妙な安堵感に見舞われている気がしますが、まだまだ関東圏のサバイバルライフはこれからですね。

そうそう、びんちょうたんを運営しているプレマさんが子ども服の古着を回収して現地にまとめて送ってくれるそうなので、今日の夜は家で仕分けをしようと思います。
 
余っている方はぜひ!
長男を実家に残したまま、とりあえず二男と東京に戻ってきました。
 
関東ではまだ放射能が心配なので、ママコートでベビーをスッポリ覆って、なるべく外気に触れないように過ごしています。

以外と街ゆく人がマスクをしていないのにビックリしています。
 
東京に戻る前の週末は、なずなで玄米と野草料理ランチをとって、赤峰さんが主宰する問答塾に参加してきました!

なずなでのランチだけは、興味のなさそうな兄と兄の娘も無理やり誘ってみました(笑)。

でも野菜だけでもおいしい!と言っていたので、誘ってよかった!!!

 

ここがなずなのお店です。
 

問答塾という名前の通り、とにかく赤峰さんが参加者の質問に次から次へと答えてくれるのですが、始まる時間には部屋が大勢の人で埋め尽くされていました。

ここに日本中から多くの人が集まってくるのですが、まるで寺子屋みたいですよね!

 

私はやはり、今現在問題になっている放射能や原発について聞いてみましたが、 赤峰さんが放射能対策ですすめるのはとにかくだそうです。

中でも竹炭・竹酢だそう。
 
野菜の放射能汚染ニュースについても、「.数時間、竹炭を漬けた水で洗ってから放射能を測定してみてくれ!」と言っていました。
 
「今、竹炭を大量に焼こうと思っていて、出来たら福島へ竹炭の粉を撒きに行きたいんだ」とも話していました。
 
実現したらまるで花咲じいさんのようですね。

実際、チェルノブイリ周辺の放射能汚染された土壌に炭を撒いて、放射能を除去する試みが行われていたようです。

先日のブログで書いた、ひまわりを植えるということもチェルノブイリで行われ、他にもチェルノブイリでは菜の花を植えることでひまわりに近い効果が確認されているようです。
 
ちなみに、原発保有国世界第2位のフランスでは、原子力発電所の周りに大量のひまわりが植えられています。
 
ほとんどの植物が根や茎、葉の部分に放射能を吸収し、種には入り込まないそうなので、ひまわりの種などはどこも再利用されているようです。
 
汚染された土壌はとにかく急速に浄化する必要がありますよね。
 
東京に戻ってからは、お風呂にガーゼで包んだ竹炭をいれたり、野菜や洗い物をすすぐ水道水に数時間竹炭を漬けておいたり、竹酢を水で薄めたスプレーで野菜をふいたり、自分なりに色々と竹炭の有効活用法を色んな本で調べ、情報を集めているところです。 

そんな色々と調べている中、お勧めの本が見つかりました!

新野めぐみさんの著書「雲の上に木を植える~素朴なアルケミストたち~」。
 
新野めぐみさんのHPでも、竹炭などが販売されています。

竹炭パウダーなどもあったので、体内デトックス用に竹炭料理を作ろうと思い、購入してみました!
 
体内に入り込んだ放射能を炭が吸着してくれる可能性もありそう。

最近は、自然派パン屋さんで竹炭パンとかよく見かけますよね!

でも白砂糖を使っているものが多いので、週末にでも家で竹炭クッキーかパンを作ってみようと思います。
 
前にも書きましたが、とにかく放射能がおさまるまでは白砂糖を控えることをお勧めします。
 
明日にはサルコジ大統領が支援として来日しますが、実は2008年にフランス南部で放射能漏出事故があり、ウラン排水も流出し、100人が被ばくしています。

そういった経験からも、いろいろとアドバイスしてくれるのでしょうか。
 
3.11が起こってからというもの、ナチュラル研究所のガイガーカウンターを一日に数回チェックするのが常となりましたが、環境放射能水準の可視化サイトもここ数日前からチェックしています。 

可視化だと、なんだかリアルです。

プロフィール
HN:
吉良さおり
性別:
女性
趣味:
旅行 料理 ヨガ
自己紹介:
雑誌「veggy」発行人。1974年12月生まれの山羊座。20代からヨガをライフスタイルに取り入れるようになり、自然とベジタリアンの食生活を始める。2008年に雑誌「veggy」を創刊。6歳、4歳、2歳児の母。食事はマクロビオティック、ローフード×スーパーフード、アーユルヴェーダ、薬膳などを体調に合わせてチョイス。
I'm a Mom of Three, Loving Plant-based foods & yoga, President & Founder, Kirasienne Pubulishing Inc.
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